一時抹消登録と永久抹消登録の2種類があります

抹消登録には、一時抹消登録、永久抹消登録があります。

一時抹消登録では、車の運行を停止して一時的に車検証とナンバーを返納します。車検を受け直せば、再び登録することができます。ちなみに日本の中古車を輸出する場合にも同様の手続きを行います。また、一時抹消登録された状態でも所有者の変更手続きはできます。

一時抹消登録をしたままでは廃車したとは言えません。廃車する場合は、その前後に車を解体し、一時抹消登録証明書とともに解体届出を行う必要があります。

一方、永久抹消登録は車の滅失、解体などによる抹消登録です。再び登録することはできません。一回の手続きで廃車にするときは、この永久抹消登録を行います。