アメリカの繁栄の象徴ともいえるプレミアムブランドのキャデラック。しかし、もともとは独立した自動車メーカーだった。材木商で富を成していたウィリアム・H・マーフィは、1902(M35)年にデトロイトでキャデラック自動車会社を設立する。キャデラックの名は、デトロイトの町の基礎を築いた人物の名に由来していた。先進性を誇ったキャデラック車だったが、経営状態はいま一つで、1909(M42)年にはGMの傘下に収まることになる。ただしそれ以後も、GMの中の高級ブランドとして確固たる地位を築いていった。
GMの最高級ブランド・キャデラックは買取でも高額傾向に
キャデラックはGMグループが有する最高級ブランドです。アメリカでは大統領専用車やVIP専用車として使われていることからも、その格式の高さがわかります。日本でのラインナップも高級車を中心としており、買取の市場でも高値での取引が行われています。
セダン、クーペタイプの車種が多かったのですが、近年、SUVのキャデラック・エスカレード、キャデラック・SRVなどが高い人気を誇っており、買取でも注目を集めています。特にキャデラック・エスカレードの人気は外国車の同クラスの中でも非常に高く、高額での買取が期待できます。また、オプションやアクセサリーの有無で査定の価格に違いが出てくるようです。アメリカ車のデザインを好む根強いファンも多く、多少旧型の車両であっても、査定の価格は安定していると言えます。
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普通、車を高く買い取ってもらうときにするアピール項目として年式が新しい、修復歴無し等がありますが、実はそれ以外の項目もたくさんあります。例えば、土足禁止にしていたことやシートカバーを使用していたこと、手洗い洗車だけをしていたことなど、査定士に直接伝えた方が良い項目もたくさんあるため、積極的にアピールして下さい。また、メーターの走行距離数が多い車でも査定金額の上乗せができないわけでありません。たとえ走行距離が多かったとしても、ストップ&ゴーが多い市街地を中心に走っていた車と、短時間で長距離を走る車では、査定金額が変わる可能性があります。仮に同じ走行距離であれば、長距離移動中心の方が高額査定のチャンスは高くなります。ご自分の愛車に対する思い入れも含めてですが、なにより乗ってきた車の事をわかっているのは他ならぬ皆様です。高価買取につながりそうなポイントは積極的に査定士に伝えて下さい。
いざ車を査定しようとしても、忙しいことも多いと思います。時間が取れない時こそ、カーセンサーの一括見積サイトを使って、ちょっとした時間で買取比較をして、自分に合った買取店を選びましょう。また買取業者の中でも、査定を依頼したくない買取店があった場合は見積もり依頼を出さないことも可能なため、安心してご利用いただけます。ただ、やはり複数の買取会社に見積もりを依頼することが、キャデラックの高額査定への近道です。カーセンサーなら最大30社からの見積もりができますし、もちろん、大きな傷、凹み、事故を起こした車の査定も可能です。リクルートが運営する安心のカーセンサーで、是非一括お見積りを!