Report/高橋 満 Photo/阿部 昌也
取材協力/カーセブン 田無店

査定士が一番最初に目にすることになるエクステリア(外観)は、査定上でも大切なポイントです
とはいえ、キズや凹みの有無だけではなく、ボディカラーやヘッドライト、タイヤの溝の残り具合
さらにはエアロパーツやアルミなど、ドレスアップの完成度も査定を左右する重要なチェックポイントです

セダン 他のボディタイプ以上にボディカラーの差がシビアに出る

上級セダンになるほど、ボディカラーによる査定額の差が大きくなる傾向があります。人気は黒や白(パール系)で、緑や茶系などの不人気色と比べると50万円以上差がつくこともあります。サンルーフを装備している車も、ほかのボディタイプ以上に査定が高くなる可能性が高いのがセダンの特徴です。

ステーションワゴン ターボモデルが設定されている場合は積極的に選びたい

アウトドア志向の強いモデルやスポーティな雰囲気が高いモデルは、2WDに比べ4WDの査定が高くなる傾向にあります。排気量が大きなNAエンジンに比べて、どちらかと言えばターボモデルのほうがプラスになりやすいのもステーションワゴンの特徴です。

ミニバン ボディカラーは黒と白に人気が集中。スッキリとしたドレスアップも◎

高級ミニバンはセダン同様、色による査定額の差が大きくなります。人気は黒と白(パール系)。また、人気メーカーのエアロパーツやアルミホイールを装備している場合は査定アップが見込めます。あまりゴテゴテとしすぎず、スッキリとしたコーディネートをされているほうが高くなる傾向にあります。

クロカン&SUV ボディカラーの影響はセダン以上!さりげないドレスアップも◎

大型SUVでは色による査定額の差は高級セダン並みに。人気は黒と白。2WDと4WDがあるモデルでは4WDのほうがプラス査定になります。ドレスアップでホイールをインチアップしている車もありますが、極端な大径ホイールではなくさりげないインチアップのほうが査定は高くなる傾向にあります。

ハッチバック ボディカラーによる査定額の差は小さく、2WDのほうが人気を集める傾向に

他のボディタイプ同様にボディカラーによる査定額の差はありますが、ハッチバックでは営業車のイメージが強くなるためか、査定額が高くなるはずの白の人気はそれほどでもありません。燃費重視で購入する人も多いため、2WDのほうが4WDよりも人気があります。

クーペ&オープン 過度なドレスアップ/チューニングよりスマートなほうが人気が高い

過度なドレスアップ/チューニングではなく、ライトですっきりとしたもののほうが人気です。特に車検対応でないものは、査定額の大幅なダウンにつながる可能性もあります。ただしノーマルパーツも一緒に売却するのであれば、査定ダウンを少なくできる可能性が高いでしょう。

軽自動車 ボディカラーによる差が少なく、ターボ車のほうが査定額アップにつながる

ハッチバック同様に、黒やパール系の白などと他のボディカラーとの価格差が少ないのが軽自動車の特徴です。また、搭載されるエンジンは軽自動車特有の小排気量のためか、NAよりもパワーがあり停車時からの加速に優れるターボ車のほうが人気があるようです。

輸入車 ブランド自体のイメージや人気が査定時に重要視される

国産車=黒と白(パール系)が高査定なのに対し、輸入車ではそのブランドのイメージカラーの人気が高くなる傾向があります。ブランド自体の人気も査定額を左右するポイントになります。昔ほどではありませんが、現在もドイツ車は人気が高く査定もプラスになりやすいそうです。