エスティマ(トヨタ)の買取相場情報
あなたの愛車を査定する時、買取業者は中古車買取相場を参考にします。
より高額な査定金額を引き出すために、国内最大級の中古車物件掲載数を持つカーセンサーで最新の中古車買取相場を確認して、愛車を売却する最適なタイミングを見極めましょう。
エスティマ(トヨタ)の買取・査定相場推移グラフ
- 5年落ちの買取参考価格
- 7年落ちの買取参考価格
- ※買取相場は「カーセンサーネット」に掲載された物件の価格を元に独自の集計ロジックによって算出しています。
- ※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
- ※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。
エスティマ(トヨタ)のグレード別車買取・査定相場
-
グレード
買取相場
新車価格
年式
排気量
型式
-
128.6万円~177万円
346.4万円(税込)
令和1(2019)年10月~
2400cc
DBA-ACR50W
-
61.8万円~105.8万円
344.5万円(税込)
平成26(2014)年09月~
2400cc
DBA-ACR55W
-
51.8万円~93.4万円
322.9万円(税込)
平成26(2014)年09月~
2400cc
DBA-ACR50W
-
53万円~89.2万円
333.9万円(税込)
平成26(2014)年09月~
2400cc
DBA-ACR50W
-
2.4 アエラス 20thアニバーサリーエディション 4WD
25.9万円~67.8万円
321.0万円(税込)
平成22(2010)年09月~
2400cc
DBA-ACR55W
-
23.1万円~51万円
319.0万円(税込)
平成21(2009)年12月~
2400cc
DBA-ACR55W
-
23万円~49.5万円
300.0万円(税込)
平成22(2010)年09月~
2400cc
DBA-ACR50W
-
15万円~37万円
298.0万円(税込)
平成21(2009)年12月~
2400cc
DBA-ACR50W
-
15.3万円~28.1万円
335.0万円(税込)
平成18(2006)年08月~
2400cc
DBA-ACR50W
年式別 買取相場情報
-
年式
最新買取価格相場
1ヶ月前の買取価格相場
前月からの差額
-
2019年(6年落ち)
95.8万円~214.3万円
149.1万円
0.7万円
-
2018年(7年落ち)
92.9万円~202.6万円
134.5万円
1.0万円
-
2017年(8年落ち)
83.8万円~122万円
141.5万円
-38.6万円
-
2016年(9年落ち)
78.8万円~119.1万円
130.4万円
-31.4万円
-
2015年(10年落ち)
52.8万円~93.4万円
62.7万円
10.4万円
-
2014年(11年落ち)
40.6万円~72.2万円
52.4万円
4.0万円
-
2013年(12年落ち)
32.7万円~64万円
54.6万円
-5.6万円
-
2012年(13年落ち)
17万円~55万円
35.4万円
-0.2万円
-
2011年(14年落ち)
14.4万円~42.3万円
27.2万円
1.2万円
-
2010年(15年落ち)
15.6万円~30.5万円
20.8万円
2.2万円
走行距離別 買取相場情報
-
走行距離
最新買取価格相場
1ヶ月前の買取価格相場
前月からの差額
-
10,000km以下
89.8万円~175.6万円
130.7万円
2.0万円
-
10,001~20,000km
75.4万円~164.3万円
116.5万円
3.4万円
-
20,001~30,000km
52.7万円~133.9万円
129.3万円
-36.0万円
-
30,001~40,000km
42.3万円~100.2万円
67.7万円
3.6万円
-
40,001~50,000km
51.9万円~123.8万円
83.2万円
4.7万円
-
50,001~60,000km
46.1万円~129.2万円
92.4万円
-4.8万円
-
60,001~70,000km
30.7万円~101.6万円
76.4万円
-10.2万円
-
70,001~80,000km
23.9万円~74.9万円
42.1万円
7.3万円
-
80,001~90,000km
21.8万円~70.8万円
46.1万円
0.2万円
-
90,001~100,000km
21万円~58.3万円
30.5万円
9.2万円
-
100,001~110,000km
13.2万円~38.4万円
39.3万円
-13.5万円
-
110,001~120,000km
16.2万円~56.5万円
21.6万円
14.8万円
-
120,001~130,000km
14.8万円~52.5万円
30.5万円
3.2万円
-
130,001~140,000km
15.1万円~35.5万円
26.7万円
-1.4万円
-
140,001~150,000km
14.1万円~35.6万円
23.8万円
1.1万円
-
150,001km以上
6.4万円~49.8万円
28.8万円
-0.7万円
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STEP2
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電話、メール
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STEP3
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エスティマ(トヨタ)の実際の査定額
-
エスティマ 2.4 アエラス 4WD
- 査定額
- 15万円~26万円
- 売却額:
- 26万円
-
エスティマ 2.4 アエラス
- 査定額
- 55万円~75万円
- 売却額:
- 75万円
-
エスティマ 2.4 L アエラス S 4WD
- 査定額
- 10万円
- 売却額:
- 10万円
-
エスティマ 2.4
- 査定額
- 5万円
- 売却額:
- 5万円
-
エスティマ 2.4 G
- 査定額
- 15万円~40万円
- 売却額:
- 40万円
-
エスティマ 2.4 G
- 査定額
- 13万円
- 売却額:
- 13万円
-
エスティマ 2.4 G 4WD
- 査定額
- 100万円~150万円
- 売却額:
- 150万円
-
エスティマ 2.4 L アエラス
- 査定額
- 38万円~65万円
- 売却額:
- 65万円
-
エスティマ 2.4 L Xリミテッド
- 査定額
- 15万円
- 売却額:
- 15万円
-
エスティマ 2.4 G
- 査定額
- 10万円
- 売却額:
- 10万円
エスティマを高く買い取ってもらうポイント
ポイント1:グレード
エスティマをはじめ車の売却時に買取価格を決めるときグレードの違いが大きく関係することは間違いありません。
一般的に性能や装備が充実しているグレードが高い車が買取価格も高額となりますが、低いグレードであっても人気オプションが装備されているなどのケースは高額査定がつく場合もあります。
現在、中古車市場でもっとも多く流通している3代目エスティマは、デビュー時こそ多彩なグレードが用意されていましたが、2016年のビッグマイナーチェンジ以降はシンプルな構成に整理されました。
ガソリンエンジンはV6エンジンが廃止され2.4L直4エンジンのみとなり、グレードがスポーティ仕様の「アエラス」に集約されています。
ベースグレードとなる「2.4 アエラス」ですが3代目デビュー時のベースグレードには標準装備されていなかった両側電動スライドドアやアルミホイール、クルーズコントロールなど装備は充実していましたが、売れ筋となったのはその上のグレード「2.4 アエラス プレミアム」。
中古車市場で現在販売されているモデルもフロントパフォーマンスダンパーが装備されたことで走行性能が高まった「2.4 アエラス プレミアム」が多く、「2.4 アエラス」より年式が古く走行距離が長い車両でも高値で取引されています。
このように高く売ることを考えた場合はリセールバリューが高いグレードを選択することが吉。ただグレードの違いによる価格差は車両の状態に影響され変わってくる可能性があることを覚えておきましょう。
ポイント2:年式
車の査定時に年式は車両の老朽化を判断する目安となるため、買取価格に大きな影響を及ぼします。一般的に年式が新しければ査定時の価値が高くなり、古くなるほど下がっていきます。
その価値は車体やパーツの老朽化が進んでいることなどにより判断されるため、年式が古い車の価値は低くなり、年式が新しい場合は新車に近づけば近づくほど価値が高くなるため、高価買取に繋がるのです。
ただ、モデルによっては低年式であっても、特定の年代限定モデルや希少グレードに高値がつく場合があります。エスティマの場合、2016年のマイナーチェンジで廃止されたV6エンジン搭載車の「3.5 アエラス レザーパッケージ」は、本革シートなどラグジュアリーテイストを強調したことや大排気量エンジンを搭載していることでマイナーチェンジ以降の一部グレードより高価買取されるケースがあります。
ポイント3:走行距離
エスティマの買取価格を決めるにあたり走行距離は重要な要素となります。走行距離の基準は1年1万kmとなり、平均的な走行距離よりも過走行だと、買取価格は低くなります。ただし極端に走行距離が長い場合を除けばそれほど査定額に影響しないでしょう。
査定時に金額がつきにくくなるのが走行距離10万km。エスティマをはじめ近年、販売されている車は耐久性が高くなっていることで10万kmを超えても問題なく走行できることが多いのですが、買い手が少なくなるのは事実。
また10万kmを超えた車は日々きちんとメンテナンスしているかどうかで状態が大きく変わります。
エスティマはすでに生産終了となっているモデルですが、車体の状態が良い場合(外装のコンディションが良い、メンテナンス履歴がしっかりとあるなど)は10万km走ったからといって値段がつかなくなるわけでもありません。
逆にエスティマで高額査定を狙う場合は5万km未満で売ること。良い状態の中古車を購入したいユーザーには、走行距離が5万km未満の車両を求めるが人気のため、高値買取を期待できます。
とはいえ車の査定は走行距離だけで判断されるものではなく、年式と走行距離を併せて総合的に判断するのが一般的。先ほど説明した年式と走行距離は査定においてリンクする存在だと認識しておきましょう。
ポイント4:ボディカラー
車を売却する際、ボディカラーも査定額に大きな影響を及ぼします。人気カラーかそうではないかにより買取価格が10万円以上変わってくることも少なくありません。
一般的に人気のボディカラーは白、もしくは黒色で逆に赤・青・緑といった原色系の色は好みがわかれることで査定額が低くおさえられるケースもあるようです。
3代目エスティマでいうと人気のボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン。続いてブラックと定番的な白、黒がやはり好まれています。
また、アイスチタニウムマイカメタリックやシルバーメタリックは根強い人気がありますが、イメージカラーとして用いられるボディカラーは流行の影響を受けやすいことで査定に影響をもたらすことがあるため要注意。
事実、2016年のマイナーチェンジ時に追加された新色のダークシェリーマイカアッシュやレッドマイカメタリックは人気が高いとはいえず、査定価格も抑えられる傾向にあるようです。
エスティマのみならず多くの車種にいえるのが、白や黒、シルバーなど万人受けしやすいスタンダードな色はリセールバリューが高く、赤や青など原色系はユーザーの好みに外れることや目立つといった理由で買取価格が低くなってしまうこと。
売却を前提にボディカラーを選ぶ場合は、買い手が多く買取業者が高値をつけてくれるスタンダードなカラーを選択するほうがよいでしょう。
ポイント5:内装・外装の状態
エスティマ査定の際のチェックポイントは多岐にわたります。そのなかでとくに重視されるのが外装の状態です。
査定士が確認する外装のチェックポイントはボディ全体、フロント、リア、ルーフに傷や凹みがないかどうか。とくに事故を起こしていないかはヘッドライトの状態やトランクフロアの交換歴などで徹底的にチェックされます。
また車体の傷や凹み、塗装ハゲ、汚れも、ヘッドライトの黄ばみもチェックポイント。細かい傷や凹みについては補修しておいたほうが高額査定につながるでしょう。
外装をきれいに保つ方法として効果的なのがこまめな洗車。塗装を守り、車をきれいに保つために洗車は効果を発揮します。
逆に洗車をあまり行わないことは水垢が残ることや、ホコリや汚れによって塗装が痛む原因に…。雨や日光(紫外線)から車を守るためにはこまめに洗車し、ワックスがけなどを行いましょう。
もちろん外装だけでなく内装の清潔さやきれいな状態かどうかも査定額に影響する場合があります。エスティマを査定に出す前には、可能な限り掃除機を使用するなどで「クリーンな車内」という印象を与えられることが高額査定を実現する鍵となります。
また清潔さだけでなく臭いもチェックポイントであることを忘れてはなりません。
車内が臭う大きな原因はタバコの影響によるものが主な原因。非喫煙者にとって、車内のタバコの臭いは、好ましくないのは言うまでもないでしょう。
タバコについては臭いだけでなく灰によるシートの穴もご注意ください。シートの穴は修復が困難で、清潔な状態のシートとくらべ査定がマイナスポイントとなります。
車内の臭いでいうとタバコだけでなくペットの臭いや魚釣りが趣味の方は、釣り上げた魚の臭いも要注意。その他、弁当やファストフードの食べこぼしや、飲みこぼしの臭いも気を付けてください。
ペットに関連するのが抜け毛。不快に感じるユーザーが少なくありませんので、犬や猫を車内に乗せるユーザーは日常的に清掃することを心がけましょう。
忘れてはならないのが高額査定を実現するためには日常的なメンテナンスが必要なこと。とくに定期的にメンテナンスを行うことは車の状態を維持するにあたり重視したいポイントですので、車両を購入した店舗をはじめ信頼できるお店にお願いしましょう。
具体的にはオイルや冷却水など、交換サイクルのあるものは交換サイクルを守ること。その他エアクリーナーエレメント、ブレーキフルード、タイヤの空気圧チェックも定期的に行いましょう。
とにかく日常のメンテナンスが車を長持ちさせるのは間違いないこと。日常のメンテナンスを欠かさないことでエスティマの査定評価は高くなります。
ポイント6:V6エンジン
エスティマには2代目と3代目の途中まで直4エンジンとともにV6エンジン搭載車がラインナップされていました。
初代にはとくに海外ユーザーから大排気量マルチエンジンの搭載を要望する声が多かったといいますが、フロントシート下にエンジンを置く独自のミッドシップレイアウトを採用していたことで搭載不能。フロントボンネットにエンジン搭載位置を変更したことで、2代目に念願のV6エンジン搭載が可能となりました。
3代目も引き続きV6エンジンが搭載されましたが、2代目から排気量をアップした2GR-FE型3.5L V6にチェンジ。同エンジンは当時、レクサスブランドの車種などに搭載されていたもので運転状況に応じて給・排気バルブの開閉タイミングを最適に制御するデュアルVVT-iを採用するなど高出力と低排出ガス規制に対応するなど環境性能に優れていたことが特徴です。
ただ、3代目エスティマが販売されていた当時は現在同様、燃費性能がとくに重視される時代となり、また2代目アルファード/初代ヴェルファイアがトヨタのLLサイズ・ラグジュアリーミニバンとして位置づけされていたことで、V6エンジン搭載車の需要が減少。先程お伝えしたように2016年のマイナーチェンジでガソリンエンジンは2.4L直4のみのラインナップとなりました。
すでに生産終了となったエスティマのV6エンジン搭載車に魅力を感じるユーザーはけして少なくないため、状態が良い車両であれば、とくに上級グレードでは高価買取される傾向にあります。
エスティマの売り時を見極めるコツ
できるだけ高額をつけてエスティマを売却したいのであれば、売り時を見極めることが重要となります。売却するのにおすすめの時期や車両の走行距離などエスティマの売り時を見極めるポイントを見ていきましょう。
高額査定が期待できる時期
エスティマをはじめ車を売却するのに最適な時期は、年末から年が明け新年度に切り替わることで市場が活性化する12月から2月です。とくにエスティマのようなブランドイメージが高く人気セグメントのミニバンであるため、幅広いユーザーに需要があるため高額査定を期待できるでしょう。
また、販売店の決算期(3月や9月)前に売却することも高く売るためのポイント。逆に決算期になると需要が高いうちに販売することがむずかしくなるため買取価格が下がる傾向にあります。
車検と売却タイミングについて
初度登録から3年、その後は2年ごとに受けることが必要となる車検。車検を通すためにはエスティマのような大型車だと10万円以上かかることが多いため、この高額な費用を出しても乗り続けたほうが得かどうかを考える必要があります。
とくに車検代に加え修理が必要な箇所がある場合や、部品・パーツの交換が必要な場合はさらに費用がかさむため、売却にちょうどよいタイミングだと判断すべきでしょう。
すでに生産終了しているエスティマの場合はリセールバリューが年々下がっていくため、できるだけ早く売却するのがおすすめ。
現在、販売されていないブランドではありますが、人気車種のため高く買い取ってくれるケースが多いです。
先ほどもお伝えしたように年式が古くなるほどエスティマの価値は下がりますが、買取相場を見てみると、2016年のマイナーチェンジ前と後では最大で70万円以上も買取価格が違っています。2016年以降のモデルを所有している場合、少しでも高く車を売りたいのなら、整備費用が発生する車検前のタイミングで手放すことを考えましょう。
買取価格が下がるリスクのあるタイミング
一般的に大きな不具合なく車が走れる目安は、普通乗用車の場合は10万kmだと言われています。もちろんその目安を超えてもエスティマは問題なく走行できることが多いのですが、メンテナンス費用もかかる可能性もあるため、車を高く売却したい場合は走行距離が長くならないうちに手放すことを考える必要があります。
走行距離は1~2万km変わるだけで買取価格が変わるため、とくに5万kmの大台に乗る前にエスティマがいくらで売れるかを確認し、納得いく価格であれば売却することを検討しましょう。
ただ、エスティマの場合は、10万kmを超えるか超えないかで、他の車に比べると買取相場に大きな変化がありません。これはエスティマが現在でも海外需要が高いことによるもので、国内外でいまだに人気が高いモデルのメリットといえます。
他にもエスティマを売却する時期として、リセールバリューが下がる前がポイントとして挙げられます。
リセールバリューとは車を手放す際、どれくらいの価値があるかを示す指数。もちろん購入からリセールバリューは下がっていきますが、とくにモデルチェンジやマイナーチェンジが実施された、ライバル車の登場やフルモデルチェンジが決まった、リコールされた場合は大きく下落する可能性があるため要注意。
エスティマの場合はすでに2019年に生産終了。販売も2020年に終わっているため、大きな影響はありません。他のミニバンが有していない個性を求めるユーザーにとってエスティマはオンリーワンの存在。高価買取を期待するのであれば、先程お伝えした年式や走行距離などを考慮し売却しましょう。
エスティマのモデル別買取参考情報
-
【2代目】2000年~2005年式(平成12年~平成17年式)
TCR10、11W、TCR20、21W- モデルの概要
- 多人数乗車可能な乗用車といえばキャブオーバーバンをベースとしたワンボックスワゴンが主流だった1990年、「天才タマゴ」とのキャッチフレーズを引っ提げ登場した初代エスティマ。フロントシート下にエンジンを搭載したミッドシップレイアウトを採用し、室内の広さと高い走行性能を両立させたことで大きな注目を集めました。
そんな初代の後を受けて2000年に登場したのが2代目エスティマです。
特徴的だったエクステリアデザインやインテリアデザインは初代からイメージを踏襲していましたが、超個性的だったドライブトレーンを刷新。エンジンをフロントに搭載するFFへ変更しました。
オーソドックスな駆動方式へ生まれ変わった2代目エスティマですが、エンジンの搭載スペースがフロントシート下からフロントボンネットへ移行したことで、2.4L直4エンジンのほか、初代が搭載できなかった3L V6エンジンを搭載。デビュー時はV6エンジン搭載車のみが販売されていたように、2代目は初代にくらべ上級ミニバンに位置づけされました。
そんな2代目エスティマは片側スライドドアが両側スライドドアになるなど、初代から実用性の向上も実現。また2003年に実施されたマイナーチェンジで走行性能を重視するためスポーツサスを装備した「アエラス S」が追加されています。
1990年代中盤から2000年代にはホンダ・オデッセイをはじめ乗用車ベースのミニバンやトヨタ アルファードなど専用プラットフォームのミニバンが数多く登場しましたが、2代目エスティマは2000年から2006年まで販売され、総生産台数60万台以上となる大ヒットモデルとなりました。
- 人気が高いグレード
- 2代目エスティマは初代にはないV6エンジン搭載車が追加されたことや7、8名乗り仕様を用意したことで多彩なグレードを誇りました。またスポーティな内外装に仕立てた「アエラス」を直4、V6エンジンともに設定しています。
デビュー時には直4エンジン搭載車が「2.4 L J」、「2.4 L X」、「2.4 L Xリミテッド」、「2.4 T Xリミテッド」、「2.4 L アエラス」、「2.4 T アエラス」、さらに快適装備が充実した「2.4 L G」と「2.4 T G」を用意。
V6エンジン搭載車も「3.0 L X」、「3.0 T X」、「3.0 L アエラス」、「3.0 T アエラス」、「3.0 L G」など多彩なグレードがラインナップされていました。
生産終了からすでに20年近く経ていることで中古車市場では探すことが難しくなってきた2代目ですが、ブランドイメージが高いことで買取を拒否されることはないでしょう。
とくに3L V6エンジンを搭載した「3.0 T アエラス」や「3.0 L アエラスS」であれば期待大。なかでもオプションとなるパワースライドドアを装備していれば、いまだに海外需要も高いことで、車両の状態にもよりますが、デビュー当時の高年式車両でも25年経過した車とは思えないくらいの買取価格を期待できます。
-
【3代目】2006年~2019年式(平成18年~令和2年式)
ACR5#W、GSR5#W、AHR20W- 2010年(15年落ち):15.6万円~48.2万円
- 2011年(14年落ち):14.4万円~61.3万円
- 2012年(13年落ち):17万円~81.2万円
- 2013年(12年落ち):32.7万円~92.1万円
- 2014年(11年落ち):40.6万円~102.7万円
- 2015年(10年落ち):52.8万円~105.8万円
- 2016年(9年落ち):73.4万円~170.9万円
- 2017年(8年落ち):83.8万円~186.2万円
- 2018年(7年落ち):92.9万円~202.6万円
- 2019年(6年落ち):95.8万円~214.3万円
- モデルの概要
- 大ヒットした2代目エスティマから、フルモデルチェンジで3代目となったのが2006年。初代、2代目のワンモーションフォルムを踏襲しつつ、エクステリアは空力性能を重視したスタイリッシュなデザインへと進化し登場しました。ただ、進化したのはデザインのみならず動力性能や快適性、使い勝手など多岐にわたります。
プラットフォームは2代目アルファード(初代ヴェルファイア)と共通の新型へ変更されました。新プラットフォームを採用したことにより空力性能を重視したことで2代目より全高を40mm抑えているにもかかわらず、フロアを20mm低くしたことやホイールベースを50mm延長したことなどで広大な室内空間を維持。しかも3列目シートは後部床下格納を実現し、2列目は最大800mmの後方スライドを可能としました。
またパワーユニットも2.4L直4エンジンこそ2代目からのキャリーオーバーですが、V6エンジンは3Lから3.5L 2GR-FE型へチェンジ。直4エンジンも細かい改良により出力、トルクとも2代目より向上しています。
数多いトピックスを誇る3代目エスティマですが、デビューから10年後となる2016年のマイナーチェンジでさらなる進化を果たします。
このマイナーチェンジでとくに力を入れられたのが安全性能。トヨタの衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」(当時の名称はトヨタセーフティセンスC)を全車に標準装備。さらに歩行者保護を実現するためボンネットの傾斜を強めたデザインへ変更されました。
さらにフロントにはパフォーマンスダンパーを装備したことやサスペンションの改良を施したことで走行性能も大きく向上。
ただし、このマイナーチェンジにより2代目から用意されていたV6エンジン搭載車は廃止。ガソリン車は2.4L直4のみとなっています。
ビッグマイナーチェンジを行った3代目エスティマは商品力を回復しましたが、デビューから13年目となる2019年に4代目へフルモデルチェンジをすることなく生産終了。在庫分の販売が完了した2020年に販売終了となりました。
- 人気が高いグレード
- 3代目エスティマに用意されたグレードは2代目同様、2.4L直4か3.5L V6エンジンか、FFか4WDか、7/8人乗りかで変わってくることもあり数多く設定されていました。
ただしデビュー当時のグレードは直4搭載車であれば「2.4 X」、「2.4 G」、「2.4 アエラス」、「2.4 アエラス Sパッケージ」。V6搭載車は「3.5 G」、「3.5 アエラス」、「3.5 アエラス Sパッケージ」、「3.5 アエラス Gパッケージ」が設定されており、それぞれ駆動方式や乗車定員の違いでさらに細かく分かれていました。
デビュー後、本革シートを採用した「レザーパッケージ」やデュアルパワースライドドアなどを装備した特別仕様車「アエラス Gエディション」などが追加されていきましたが、2016年のマイナーチェンジでV6エンジン搭載車が廃止されたことで、グレードも整理。ガソリン車は直4エンジンだけとなり、グレードがすべてスポーティ仕様の「アエラス」となっています。
2016年以降は駆動方式や乗車定員を別とするとグレードは「2.4 アエラス」、「2.4 アエラス プレミアム」、「2.4 アエラス スマート」、「2.4 アエラス プレミアムG」を設定。
その中で、とくに買取相場が高いのはフロントパフォーマンスダンパーが装備され走行性能が高められた「2.4 アエラス プレミアム」。とくに生産終了間際の2019年式であれば、かなりの高価買取を期待できます。
またマイナーチェンジ前のモデルであれば「2.4アエラス プレミアム エディション」の4WD仕様の買取相場が高め。ブラックパネルの専用加飾を施すなどインテリアに高級感を備えたけでなく、フロントサスペンションにパフォーマンスダンパーを装備するなど走行性能を高めたことが人気の要因です。
- *1 本文中記載の平均買取相場はカーセンサー簡単ネット車査定クチコミから、各買取業者で車を売却されたユーザー様に第三者機関経由でご回答いただいたアンケートの情報をもとに調査、集計の上掲載しています。買取査定価格は年式や走行距離、装備、車体色、機関・機能や内外装の状態などによって1台ごとに異なり、その価格を保証するものではありません。ご検討の際は必ず各買取業者へご確認ください。
- *2 カーセンサーネットにおける問い合わせ数などで人気を判定しています
- *3 本文中記載のスペックはすべて新車発表時のメーカーカタログ値です
- *4 運転支援システムの機能には限界があります。路面や天候などの状況によっては作動しない場合があります。機能を過信せず安全運転を心掛けてください
- (文・手束 毅 構成・BRIDGE MAN)
エスティマの基本スペック
全長 ![]() ホイールベース 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 170~280ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | 9~12km/L | |
燃費(JC08モード) | 9.1~11.6km/L | |
駆動方式 | FF/4WD | |
排気量 | 2362~3456cc | |
乗車定員 | 6~8名 | |
環境対策エンジン | H17年基準 ☆☆☆☆ |
|
燃費基準達成 | H27年度燃費基準達成車 H27年度燃費基準+5%達成車 |
エスティマ(トヨタ)を売却した人のクチコミ
エスティマ(トヨタ)の他グレード詳細
英数
- 2.4 4WD
- 2.4 G
- 2.4 G 4WD
- 2.4 G サイドリフトアップシート装着車
- 2.4 L G
- 2.4 L X
- 2.4 L X リミテッド 4WD
- 2.4 L アエラス
- 2.4 L アエラス 4WD
- 2.4 L アエラス Gエディション
- 2.4 L アエラス プレミアム 4WD
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