ブルーバード(日産)の小売相場情報
あなたの愛車を査定する時、買取業者は中古車小売相場を参考にします。
より高額な査定金額を引き出すために、国内最大級の中古車物件掲載数を持つカーセンサーで最新の中古車小売相場を確認して、愛車を売却する最適なタイミングを見極めましょう。
中古車物件の平均小売価格と掲載台数の推移
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平均価格
202.7万円
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平均走行距離
78109km
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前月比
+29.3万円
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平均年式
1980年
走行距離別 中古車小売相場情報
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走行距離
平均中古車小売相場
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20,000km未満
24.8万円
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20,001~40,000km
91.5万円
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40,001~60,000km
84.1万円
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60,001~80,000km
397.9万円
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80,001~100,000km
229万円
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100,001~140,000km
131.9万円
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140,001km以上
302万円
モデル別 中古車小売相場情報
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3代目
1996年1月~2001年8月
平均小売相場40.6万円
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2代目
1991年9月~1995年12月
平均小売相場202.4万円
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初代
1987年9月~1991年8月
平均小売相場134.3万円
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ブルーバード(日産)の買取・売却・査定の参考情報
ブルーバードの高額買取・高額査定ポイント
すでに絶版モデルになっているブルーバードは、初代の登場が1959年にまでさかのぼります。50年以上もの歴史を刻んできたコンパクトなセダンです。ここでは80年代に人気を博した8代目以降のモデルについて、その中古車小売価格から買い取り査定を考察したいと思います。
8代目ブルーバードの登場は1987年のこと。ボディのバリエーションは4ドアセダンと4ドアハードトップの2種類があり、グレードは「サルーン」と「SSS(スリーエス)」の2系統をラインナップしていました。とりわけ人気の高かったのは、フルタイム4WDシステムの「SSSアテーサ」です。前後輪へのトルク配分は通常走行時は50:50としつつ、いずれかのタイヤがスリップした場合に、機械式センターデフによって適切な前後トルク配分を行うメカニズムです。エンジンとしては1.8Lの直4 DOHCターボとノンターボのDOHC/SOHCに加え、1.6Lの直4 SOHC、それに2Lディーゼルが設定されていました。トランスミッションは5MT/4ATの他、1.6Lには3ATも設定されています。1988年10月にアテーサ搭載グレードを拡充したのに加え、1.8LのDOHCエンジン搭載のAT車にフロントビスカスLSDをオプション設定しました。1989年10月には1.8Lに換えて、2Lの直4 DOHCエンジンを採用しています。ターボはプレミアムガソリン仕様となり、最高出力が205psへアップ。エクステリアではフロントグリルやテールランプ、バンパーなどが変更を受けています。
1991年9月のフルモデルチェンジで9代目が登場しました。先代と同様に4ドアセダンと4ドアハードトップをラインナップ。セダンはスポーティなSSS(スリーエス)と、ビジネス向けのEEX(イーエックス)シリーズがあり、いずれもボディは先代モデルより延長して後席の居住性が改善しています。エンジンは、1.6L、1.8L、2Lの直4ガソリンに加え、SSSには2Lターボも設定。EEXには2Lのディーゼルも設定されています。駆動方式には通常のFFに加え、アテーサ4WDモデルも用意されていました。1993年8月のマイナーチェンジで、フロントグリルやバンパーなどエクステリアデザインを変更。加えて、SSS系についてはリアスポイラーのデザインも変更しています。また、車速検知式集中ドアロックや足踏み式パーキングブレーキなどを採用した他、2.4Lの直4エンジン搭載モデルが追加されました。1995年1月に運転席SRSエアバッグを全車に標準とした他、新たにグリーンガラスやABSも採用しています。
1996年1月にブルーバードは10代目となります。ボディタイプはハードトップを廃止してセダンのみとなりつつも、5ナンバーサイズは堅持。グレード展開はスポーティな路線の「SSS」に加え、ファミリー向けの「ルグラン」もあります。基本的なメカニカルコンポーネントは運動性能や快適性の高いプリメーラと共用していました。エンジンはガソリンが1.8Lと2Lの直4 DOHCの2種類。これに加えて、2Lの直4ディーゼルがありました。トランスミッションは5MTと4AT。駆動方式はFFの他、アテーサ4WDも用意していました。1996年8月にABSを全車に標準化(従来はオプション扱い)。1997年9月にはホットモデルとなるSSS-Zをグレードに追加。エンジンは2L直4で可変バルブタイミング&リフト機構を搭載し、最高出力190psを発揮するものでした。これはハイパーCVT-M6と組み合わされています。1998年9月に1.8Lの直4を新たに開発した直噴エンジンに換装。直噴式とすることで燃費の改善とトルクの向上を両立しています。また、1.8Lにはリーンバーンタイプエンジンも用意されていました。ブルーバードはこの10代目をもって絶版となりました。実質的な後継車の「ブルーバードシルフィ」も、その後「シルフィ」へとネーミングを変更したため、以降ブルーバードの系統は途絶えています。
次に、8代目から10代目までブルーバードの中古車相場に基づいて買い取り相場を類推します。一般に中古車小売価格の約7割が買い取り相場といわれています。もちろん年式や走行距離、装備などによって査定価格は異なるものの売却時の目安になります。
8代目ブルーバードはデビュー当初のモデルとなると1987年にまでさかのぼります。初期のものでは登録から30年以上経過しているためカーセンサーネットの掲載台数もわずか。ただし、中古車小売価格は高い水準になっています(中古車平均小売価格134.3万円/2022年6月現在)。9代目ブルーバードも掲載台数は僅か。タイミングによっては掲載のないこともあります(中古車平均小売価格202.4万円/2022年6月現在)。10代目ブルーバードも掲載台数は僅少ですが、中古車小売価格帯は低い水準になっています(中古車平均小売価格40.6万円/2022年6月現在)。
また、ボディカラー別に見ると、シルバー系やブラック系、そしてホワイト系の人気が高い傾向があります。人気の仕様や装備としては、8代目のSSS系グレードのアテーサについては一定のニーズがあり、一種のコレクターズアイテム化しています。また、ワンオーナーや点検整備記録簿が揃っているような中古車であれば、買い取り査定時に好材料になる可能性があります。
走行距離においては、低走行距離の中古車はブルーバードにおいてもバリューが高い傾向にあり、相対的に買い取り査定の強みにつながります。20,000km未満のブルーバードの中古車平均小売価格は24.8万円/2022年6月現在です。20,001km~40,000kmの中古車平均小売価格は91.5万円/2022年6月現在となっています。
ブルーバードの中古車は8代目において特定の仕様のものが高騰しています。ぜひとも一括査定サービスなどを利用して、数社の見積もりを比較しながら最も良い条件をスマートに引き出したいところ。カーセンサー簡単ネット車査定なら、売却したい車のメーカーや車種などを入力するだけで、一括で査定のお申し込みができるようになっています。下取りよりも査定額が高価になるケースがないとも言えません。上手に活用して、車の売却や買い替えをお得に成功させましょう!
*1カーセンサーネットにおける問い合わせ数などで人気を判定しています
*2 本文中記載のスペックはすべて新車発表時のメーカーカタログ値です
ブルーバードの基本スペック
全長 ![]() ホイールベース 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 76~190ps |
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燃費(10.15モード) | 10~18km/L | |
燃費(JC08モード) | -km/L | |
駆動方式 | FF/4WD | |
排気量 | 1769~1998cc | |
乗車定員 | 5名 | |
環境対策エンジン | - | |
燃費基準達成 | - |
セダン|人気車種ランキング
2022年06月21日~2022年06月27日の査定依頼数を元に集計。