ウイングロード(日産)の小売相場情報
あなたの愛車を査定する時、買取業者は中古車小売相場を参考にします。
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中古車物件の平均小売価格と掲載台数の推移
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平均価格
35.6万円
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平均走行距離
60659km
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前月比
-0.3万円
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平均年式
2009年
走行距離別 中古車小売相場情報
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走行距離
平均中古車小売相場
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20,000km未満
56.4万円
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20,001~40,000km
48.5万円
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40,001~60,000km
42万円
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60,001~80,000km
34.9万円
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80,001~100,000km
26.4万円
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100,001~140,000km
26.3万円
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140,001km以上
11.3万円
モデル別 中古車小売相場情報
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3代目
2005年11月~2018年3月
平均小売相場36.5万円
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2代目
1999年5月~2005年10月
平均小売相場-
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初代
1996年5月~1999年4月
平均小売相場-
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ウイングロード(日産)の買取・売却・査定の参考情報
ウイングロードの高額買取・高額査定ポイント
セダンのトランク部分を拡張して、居住空間とラゲージルームを統合したモデルは「バン=商用車」のイメージが強い時代がありました。ところが1990年代、RV(リクリエーショナルビークル)として注目を集めるようになり、ステーションワゴンとして開花しつつありました。そのような背景にあって、5ナンバーのコンパクトなワゴンとして登場したのがウイングロードです。ここでは、その中古車小売価格から買い取り査定を考察します。
まずは、ウイングロードの変遷からおさらいします。ウイングロードは初代から3代目まで存在します。初代が発売されたのは1996年5月です。サニーカリフォルニアとADワゴンを一本化するのに伴って、そのボディ後部のセクションが100mm延長され、積載容量がアップされて登場しました。外観もヘッドライトやグリルなどフロントまわりのデザインを一新して、まったくのニューモデルとして発売されています。搭載されるエンジンは、1.5Lと1.8L直4ガソリンに加え、2Lディーゼルの3種類がありました。駆動系はFFの他、ビスカスカップリング式フルタイム4WDもラインナップされており、中でも1.8Lエンジン搭載車には電子制御システムの「アテーサ」を採用しています。いずれも、トランスミッションは5MTと4ATが組み合わされます。また、運転席SRSエアバッグを全車に標準装備するなど安全面も向上していました。1997年5月にはマイナーチェンジを受けて、メッシュタイプのグリルを採用した他、センタークラスターのデザインを変更しています。さらに、デュアルSRSエアバッグやABSなど安全性も向上したほか、抗菌ステアリングやUVカット断熱グリーンガラスなど快適装備も拡充しています。
1999年5月に2代目へとフルモデルチェンジしています。最大のポイントは、ボディサイズの大型化。5ナンバー枠ぎりぎりいっぱいに拡大したことによって、居住性が向上しています。新たにエアロシリーズ、ベーシックシリーズ、ビジネスシリーズの3バリエーションとしながら、搭載するエンジンも3種類の直4ガソリンで、1.5Lが5MT/4AT、1.8Lが4AT、2LがハイパーCVT-M6と組み合わされています。4WDモデルは1.8Lのみに設定されており、2Lエンジン搭載車と4WD車にはワゴン専用のマルチリンクリアサスペンションが採用されています。2代目は2001年10月にマイナーチェンジを受けて、フロントマスクがそれまでよりシャープな造形になっています。また、インパネやセンタークラスターをメタル調とするなどイメージチェンジが図られました。
3代目ウイングロードが登場したのは2005年11月です。ボディサイズは5ナンバー枠を維持しつつ、室内の各部に工夫を施すことで居住性を高めています。具体的には、運転席&助手席ともにフルリクライニングが可能になり、後席座席に120mmのシートスライド&10段階のリクライニング機能を備えました。また、ラゲージルームにもワンタッチで後席を折り畳めるリモコンフォールディングシートシステムや、汚れ物を気軽に積めるウォッシャブルラゲージボードなどを取り入れています。搭載されるエンジンは1.5Lと1.8Lの直4ガソリンです。トランスミッションは1.5Lが4AT/CVT、1.8Lはマニュアルモード付きのCVT-M6が組み合わされます。また、1.5Lには電動式4WDが設定されています。2006年12月には1.5Lエンジンが改良され、CVTとの組み合わせで燃費を向上。車種体系も見直されて、新グレードの15RSエアロが追加されています。2014年9月には全車に横滑り防止装置のVDCを標準装備。下位グレードにもエクストロニックCVTが設定されています。この3代目は2018年3月をもって絶版となりました。
次に、初代から現行モデルとなる3代目までウイングロードの中古車相場に基づいて買い取り相場を類推します。一般に中古車小売価格の約7割が買い取り相場といわれています。もちろん年式や走行距離、装備などによって査定価格は異なるものの売却時の目安になります。
初代ウイングロードはデビュー当初のモデルとなると1996年にまでさかのぼります。初期のものでは20年以上が経過しているため、1996年5月~1999年4月の間に生産されたウイングロードの中古車小売価格は低調です。2代目ウイングロードになってもこの傾向に変化はありません。1999年5月から2005年10月までの生産期間全体を見ても好転しません。カーセンサーネットで検索しても中古車は僅少です。2005年11月から2018年3月まで生産された3代目ウイングロードになると中古車小売価格帯はやや上昇します(中古車平均小売価格36.5万円/2021年4月現在)。
また、ボディカラー別の人気をみると、シルバー系やブラック系、そしてホワイト系に人気が集中しています。これにブルー系などが続きます。人気の装備としては、3代目でメーカーオプションとなっていたバイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、プロジェクタータイプ、オートレベライザー付き)やアクティブAFS、ウォッシャブルラゲージボード、イージーラゲージベンチがあります。このような人気の装備があると買い取り査定でプラスになる可能性があります。
走行距離においては、低走行距離の中古車はウイングロードにおいてもバリューが高い傾向にあり、相対的に買い取り査定の強みにつながります。20,000km未満のウイングロードの中古車平均小売価格は56.4万円/2021年4月現在です。20,001km~40,000kmの中古車平均小売価格は48.5万円/2021年4月現在となっています。
価格帯に違いこそあれ、ウイングロードの中古車は初代から2代目が苦戦。3代目でようやく人気を持ち直している格好です。ぜひとも一括査定サービスなどを利用して、数社の見積もりを比較しながら最も良い条件をスマートに引き出したいところ。カーセンサー簡単ネット車査定なら、売却したい車のメーカーや車種などを入力するだけで、一括で査定のお申し込みができるようになっています。下取りよりも査定額が高価になるケースがないとも言えません。上手に活用して、車の売却や買い替えをお得に成功させましょう!
*1カーセンサーネットにおける問い合わせ数などで人気を判定しています
*2 本文中記載のスペックはすべて新車発表時のメーカーカタログ値です
ウイングロードの基本スペック
全長 ![]() ホイールベース 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 109〜128ps |
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燃費(10.15モード) | 15〜20km/L | |
燃費(JC08モード) | 14.0〜17.2km/L | |
駆動方式 | FF/4WD | |
排気量 | 1498〜1797cc | |
乗車定員 | 5名 | |
環境対策エンジン | H17年基準 ☆☆☆☆ |
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燃費基準達成 | H27年度燃費基準達成車 |
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2021年04月05日〜2021年04月11日の査定依頼数を元に集計。