ジムニー(スズキ)の買取相場情報
あなたの愛車を査定する時、買取業者は中古車買取相場を参考にします。
より高額な査定金額を引き出すために、国内最大級の中古車物件掲載数を持つカーセンサーで最新の中古車買取相場を確認して、愛車を売却する最適なタイミングを見極めましょう。
ジムニー(スズキ)の買取・査定相場推移グラフ
- 3年落ちの買取参考価格
- 5年落ちの買取参考価格
- 7年落ちの買取参考価格
- ※買取相場は「カーセンサーネット」に掲載された物件の価格を元に独自の集計ロジックによって算出しています。
- ※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
- ※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。
ジムニー(スズキ)のグレード別車買取・査定相場
-
グレード
買取相場
新車価格
年式
排気量
型式
-
161.7万円~185.9万円
200.2万円(税込)
令和6(2024)年04月~
660cc
3BA-JB64W
-
141.4万円~176万円
178.1万円(税込)
令和3(2021)年10月~
660cc
3BA-JB64W
-
133.3万円~170.5万円
175.4万円(税込)
令和6(2024)年04月~
660cc
3BA-JB64W
-
137.2万円~163.3万円
188.0万円(税込)
令和6(2024)年04月~
660cc
3BA-JB64W
-
64.1万円~94.1万円
169.2万円(税込)
平成26(2014)年08月~
660cc
ABA-JB23W
-
52.6万円~84.1万円
168.0万円(税込)
平成26(2014)年04月~
660cc
ABA-JB23W
-
35.3万円~60.3万円
163.3万円(税込)
平成22(2010)年04月~
660cc
ABA-JB23W
-
26.1万円~55.7万円
150.9万円(税込)
平成20(2008)年11月~
660cc
ABA-JB23W
-
24.3万円~53.6万円
115.0万円(税込)
平成22(2010)年04月~
660cc
ABA-JB23W
-
660 FIS フリースタイル ワールドカップリミテッド 4WD
15.8万円~39.3万円
151.8万円(税抜)
平成15(2003)年11月~
660cc
TA-JB23W
年式別 買取相場情報
-
年式
最新買取価格相場
1ヶ月前の買取価格相場
前月からの差額
-
2025年
146.9万円~184.8万円
164.8万円
1.9万円
-
2024年(1年落ち)
146.7万円~188.5万円
166.1万円
0.8万円
-
2023年(2年落ち)
126.7万円~173.1万円
151.3万円
-2.9万円
-
2022年(3年落ち)
126.6万円~167.2万円
149.1万円
-2.8万円
-
2021年(4年落ち)
126万円~168万円
147.2万円
-2.4万円
-
2020年(5年落ち)
115.3万円~156.3万円
140.3万円
-3.2万円
-
2019年(6年落ち)
115.2万円~156.2万円
138.4万円
-5.3万円
-
2018年(7年落ち)
71.5万円~148.3万円
121.9万円
-6.7万円
-
2017年(8年落ち)
65.6万円~98.8万円
83.7万円
-0.9万円
-
2016年(9年落ち)
62.8万円~93.3万円
77.7万円
0.6万円
-
2015年(10年落ち)
54.4万円~89.5万円
73.1万円
±0万円
-
2014年(11年落ち)
50.4万円~85.2万円
67.8万円
-0.1万円
-
2013年(12年落ち)
53.6万円~80.8万円
59.8万円
7.4万円
-
2012年(13年落ち)
33.6万円~71万円
55.9万円
-2.0万円
-
2011年(14年落ち)
38.1万円~59.9万円
53.1万円
-4.1万円
走行距離別 買取相場情報
-
走行距離
最新買取価格相場
1ヶ月前の買取価格相場
前月からの差額
-
10,000km以下
152.8万円~185.5万円
165万円
4.1万円
-
10,001~20,000km
122.6万円~164.2万円
147.4万円
-4.0万円
-
20,001~30,000km
109.4万円~154.8万円
141.7万円
-9.6万円
-
30,001~40,000km
99.7万円~148.9万円
126.3万円
-2.0万円
-
40,001~50,000km
78.1万円~135万円
111万円
-4.5万円
-
50,001~60,000km
62.2万円~110.2万円
86万円
0.1万円
-
60,001~70,000km
48.8万円~92.5万円
52.4万円
18.2万円
-
70,001~80,000km
41.5万円~86.5万円
55.2万円
8.8万円
-
80,001~90,000km
37.8万円~80.3万円
65万円
-5.9万円
-
90,001~100,000km
31.1万円~76.7万円
61.8万円
-7.9万円
-
100,001~110,000km
24.2万円~61.1万円
36.1万円
6.5万円
-
110,001~120,000km
20.9万円~56万円
46.6万円
-8.1万円
-
120,001~130,000km
19.1万円~45万円
41.2万円
-9.1万円
-
130,001~140,000km
20.6万円~59.2万円
41.4万円
-1.5万円
-
140,001~150,000km
19.7万円~56.6万円
39万円
-0.9万円
-
150,001km以上
16.4万円~44.3万円
29.6万円
0.7万円
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電話、メール
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ジムニー(スズキ)の実際の査定額
-
ジムニー 660 クロスアドベンチャー 4WD
- 査定額
- 40万円~55万円
- 売却額:
- 55万円
-
ジムニー 660 XC 4WD
- 査定額
- 80万円~133万円
- 売却額:
- 133万円
-
ジムニー 660 XC 4WD
- 査定額
- 237万円
- 売却額:
- 237万円
-
- 査定額
- 126万円~140万円
- 売却額:
- 140万円
-
- 査定額
- 75万円
- 売却額:
- 75万円
-
- 査定額
- 61万円~81万円
- 売却額:
- 81万円
-
ジムニー 660 XL 4WD
- 査定額
- 180万円~193万円
- 売却額:
- 193万円
-
ジムニー 660 XG 4WD
- 査定額
- 5万円~7万円
- 売却額:
- 7万円
-
ジムニー 660 XG 4WD
- 査定額
- 70万円~80万円
- 売却額:
- 80万円
-
ジムニー 660 クロスアドベンチャー 4WD
- 査定額
- 30万円~45万円
- 売却額:
- 45万円
ジムニーの特徴・バリエーション
スズキ ジムニーは、軽自動車規格の本格オフロード4WDとして長い歴史を持つモデルです。1970年に初代が登場して以来、高い悪路走破性とコンパクトなボディサイズを両立し、国内外で高い評価を得ています。現行モデルは2018年に登場した4代目となります。
ジムニーは全世代を通してラダーフレーム構造やパートタイム4WD、リジットアクスル式サスペンションを採用し、優れた悪路走破性能を実現。本格的なオフロード走行も可能としています。一方で、購入者の中にはファッション性を重視する層も多く、街乗り用として選ばれるケースも増えています。
初代ジムニー(1970~1981年)は、小型のオフロード車として誕生し、軽量な車体と高い悪路走破性で注目を集めました。
2代目(1981~1998年)では、角ばったデザインが採用され、より実用性が向上しました。
3代目(1998~2018年)は、丸みを帯びたデザインに変更され、快適性や安全装備が強化されました。
現行の4代目(2018年~)は、初代を彷彿とさせるスクエアなデザインが特徴で、街乗りでも映える高いファッション性も高く評価されています。
ジムニーのバリエーションは、シンプルなグレード展開を基本としつつ、各世代ごとに特別仕様車が追加されるのが特徴です。派生モデルとして、普通車規格の「ジムニーシエラ」や、5ドア仕様の「ジムニーノマド」が存在します(買取相場価格については別記事で掲載)。これらは1.5Lエンジンを搭載し、ワイドフェンダーによる迫力のあるデザインが特徴です。
ジムニーは、卓越した悪路走破性能とコンパクトなボディによる取り回しの良さを兼ね備え、都市部から山岳地帯まで幅広い用途で活躍するモデルです。現行モデルは国内外で高い人気を誇り、中古車市場でも高値で取引される傾向にあります。
ジムニーを高く買い取ってもらうポイント
ポイント1:グレード
3代目(1998年10月~2018年7月)は、2002年1月の一部改良以降、「XG」と「XC」の2グレードが設定されていました。「XG」はシンプルな装備ながら実用性を重視したモデルで、「XC」はアルミホイールやフォグランプなどを標準装備した上級仕様でした。
また、特別仕様車として「ランドベンチャー」「クロスアドベンチャー」「ワイルドウインド」が設定されました。「ランドベンチャー」は、専用のバンパーガーニッシュやスペアタイヤハウジングを装備し、特別な塗装やデカールを施すことで個性的なデザインを実現していました。「クロスアドベンチャー」は、ジムニー生誕40周年を記念して登場し、スポーティなデザインと専用装備を備えていました。「ワイルドウインド」は、アウトドア用途を意識した特別仕様で、専用のトレーマットやシート表皮を採用し、実用性を向上させていました。
4代目(2018年~)は、「XG」「XL」「XC」の3グレードが設定されています。エントリーグレードの「XG」は、必要最低限の装備ながら基本性能を確保しています。「XL」は中間グレードで、フルオートエアコンやシートヒーターなど快適装備を充実させ、街乗りにも適した仕様となっています。最上級グレードの「XC」は、LEDヘッドランプやクルーズコントロール、本革巻きステアリングを標準装備し、高級感と機能性を兼ね備えています。
ジムニーは全体的に買取相場が高めですが、特に最上級グレードは中古車市場での人気が高く、高値で取引される傾向があります。3代目では、特別仕様車の「ランドベンチャー」や「ワイルドウインド」が特に人気が高く、高額査定が期待できます。
ポイント2:年式
ジムニーの買取相場は、年式によって大きく変動します。1年落ちの車両は流通量が少なく、新車価格の80~90%程度で取引されることが多いです。ジムニーは特に人気が高く、新車の納期が長いため、中古市場でも高値で取引されやすい傾向にあります。
2年落ちの車両は、新車価格の約75%前後で取引され、1年落ちと比べて5~10%程度値下がりします。ただし、ジムニーは中古市場でも安定した人気があり、年式が古くなっても他の車種に比べて値下がり幅が小さいのが特徴です。3年落ち以降の車両は、1年ごとに新車価格の3~8%程度値下がりし、5年落ちでは新車価格の60~70%程度で取引されるのが一般的です。
6年以上経過した車両は、新車価格の50%程度で取引されることが多いですが、ジムニーの場合はクラシックモデルの人気も高いため、古い車両でも比較的高値で取引されることがあります。2018年のフルモデルチェンジを境に、3代目の買取相場は下落傾向にあります。しかし、ジムニーはカスタムパーツを装着した車両や限定モデルが高値で取引される傾向にあり、先代モデルでも高額査定となるケースがあります。
ジムニーの買取相場は、年式だけでなく走行距離や車両の状態、市場の需要にも左右されます。特に、新車の納期が長引く状況では、中古車市場でのジムニーの需要が高まり、高額査定が期待できる可能性があります。売却時は市場動向を考慮し、最適なタイミングを見極めることが重要です。
車を所有している方にとって、売却のタイミングは大きなポイントです。「そろそろ買い替えようかな…」と考えたら、できるだけ早めに行動することをおすすめします。迷っているうちに年式が古くなり、走行距離が増えることで買取価格が下がる可能性があります。また、市場の動向によっては同じ車種でも査定額が大きく変わることがあるため、需要が高いうちに売却することが高価買取のカギとなります。
ポイント3:走行距離
一般的に走行距離が少ないほど査定額は高くなります。年間1万km以内が理想とされ、走行距離が短いほど高額査定が期待できます。走行距離が10万kmを超えると査定額が下がることが多いですが、メンテナンス履歴がしっかりしていればプラスに評価されることもあります。
ジムニーの中古車市場における買取相場は、人気モデルだけあり全体的に高値傾向です。ほかの車種では買取価格が付かないような過走行車でも、ジムニーなら買取価格が付くことが多々あります。ただ、走行距離によって買取相場価格は大きく変動します。低走行の車両は、新車価格の約90%程度の買取価格となるケースもありますが、10万kmを超えると新車価格の30%前後まで下がる傾向があります。
走行距離が1万km以下の車両は、新車価格に対する買取価格の割合が非常に高く、特に人気グレードや特別仕様車は需要が高く、高値で取引される傾向があります。しかし、1万kmを超えると買取価格の下落が始まり、1万kmごとに10万~20万円程度下落する傾向が見られます。3万kmを超えると買取価格の下落幅が拡大し、5万kmを超えると新車価格の50%前後まで買取価格が低下する傾向があります。
ジムニーは長年にわたり高い人気を誇るモデルのため、低走行車両は特に高値で取引される傾向があります。走行距離が買取価格に大きく影響するため、できるだけ低走行のうちに査定を依頼することが高値売却のポイントとなります。
走行距離が多い車でも、内外装の状態が良好であれば、査定額がプラスになることがあります。例えば、同じ車種で走行距離が5万kmと10万kmの車を比較した場合、同じ内外装の状態であれば5万kmの方が10万円ほど高く買い取られる可能性があります。ただし、これは一例に過ぎず、実際の買取価格は年式やグレード、車の状態などによって大きく変わるため、一概には言えません。
ジムニーを売却する際は、走行距離だけでなく、車全体のコンディションをしっかりとアピールすることが大切です。定期的なメンテナンスを行い、エンジンオイルやタイヤの交換を適切に実施することに加え、洗車や車内清掃をこまめに行うことで、査定額アップにつながる可能性があります。
走行距離は車の価値を判断する上で重要な要素の一つですが、それだけが決め手ではありません。日頃から適切なメンテナンスを施し、良好な状態を維持することで、高価買取を狙うことができます。
ジムニーは、中古車市場で人気が特に高いモデルです。程度のよい車は走行距離が多くても高値で買い取ってもらえる可能性があります。
ポイント4:ボディカラー
ボディカラーも査定額に影響を与えます。
3代目ジムニーでは、「ブルーイッシュブラックパール」が特に人気を集めました。このカラーは、落ち着いた印象と高級感を兼ね備え、オフロード車でありながらシックな雰囲気を求めるユーザーに支持されました。特別仕様車「ランドベンチャー」では、専用カラーとして「オリーブグレー」などが設定され、アウトドア用途に適したデザインが評価されました。これらのカラーは中古車市場でも需要が高く、リセールバリューの面でも優位性があります。
4代目ジムニーでは、ボディカラーの選択肢が大幅に増えました。特に「ジャングルグリーン」は、アウトドア志向のユーザーに人気があります。また、「シフォンアイボリーメタリック」や「ブルーイッシュブラックパール3」も、中古車市場で需要が高いカラーです。
中古車市場では、定番のブラックやアイボリー系のカラーが比較的高値で取引されます。一方、個性的なカラーは特定の層に人気があるものの、市場全体での流通量が少なく、買取相場が変動しやすい傾向があります。ジムニーのボディカラー選びは、購入時だけでなく、将来的なリセールバリューも考慮することが重要です。
ボディカラーは、車の状態によっても印象が大きく変わります。査定額アップのためには、塗装面へのダメージを防ぐ保管方法や、定期的な洗車、ワックスやコーティングなどのメンテナンスが重要です。
ポイント5:内装・外装の状態
車の第一印象は外装の状態によって大きく左右されるため、ボディのキズや凹み、塗装の劣化などが査定額に影響を与えます。特に、フロントバンパーやドアエッジ、リアフェンダーなどはキズがつきやすい部分であり、査定時に細かくチェックされます。また、ヘッドライトの黄ばみやくもりは、車全体の印象を悪くし、減額の対象となることがあります。
また、査定時には、車内の清潔さや状態も評価対象となります。シートの汚れや破れは減額要因となり、特にレザーシートは劣化が目立ちやすいため、日頃の手入れが重要です。ダッシュボードやドアの内張りのキズも査定額に影響を与えます。フロアマットの汚れや破れは内装全体の印象を悪くするため、掃除や交換を検討すると良いでしょう。
タバコやペットの臭いが強く残っている場合も減額の対象になります。特に、タバコのヤニが天井やシートに染み込んでいると、簡単に取り除くことが難しく、査定士にマイナスの印象を与えることがあります。
なお、売却や買取査定の直前に洗車や車内清掃を行っても、大幅な査定額アップは期待できません。なぜなら、中古車査定士は、納車から査定に至るまでの間にオーナーがどのように車を扱い、どれだけ丁寧にメンテナンスをしてきたかを見極める技術を持っているからです。そのため、たとえ査定時に汚れが付いたままでも、それが最近のものか、長期間メンテナンスを怠った結果なのかを判断することができます。
しかしながら、査定前に洗車や車内清掃を行うことで、査定士に良い印象を与えることはできます。車が清潔に保たれていることで、オーナーが丁寧に扱ってきたことが伝わり、査定の際の評価にプラスに働く可能性もあるため、事前のケアは決して無駄ではありません。
内外装にキズや凹みなどがある場合、査定前に修理をしても、査定額アップ分よりも修理代の方が高くなるケースが多いようです。
ただし、必ずしも査定前に修理をしない方が有利とは限りません。ケースバイケースとなりますので、売却したいと思ったときに買取相場価格と修理費の見積もりを比較して検討したり、査定士に相談することをおすすめします。
ジムニーの売り時を見極めるコツ
ジムニーを高額で売却するには、市場の需要や価格変動を見極め、最適なタイミングで売却することが重要です。ここでは、ジムニーを高額査定につなげるための具体的なポイントをご紹介します。
高額査定が期待できる時期
ジムニーを売却する際は、新生活シーズンが始まる前(1~2月)やボーナス商戦期(6~8月、12月)が高額査定の狙い目です。
買取市場では、SUVや4WD車は冬場に需要が高まり、ジムニーはオフロード性能に優れた4WD車であるため、秋口から冬にかけて査定額が上がりやすい傾向があります。ただし、ジムニーはもともと買取相場が高いため、季節による価格変動の影響は比較的少ない傾向にあります。
買取価格が下がるリスクのあるタイミング
車検が残っている車と、車検切れの車では、買取価格に差が出ることがあります。特に、車検の残存期間が1年以上ある場合は、査定額が高くなることが多いです。逆に、車検切れ間近や車検切れの車は、買取業者が再販前に整備費用を負担する必要があるため、その分査定額が下がる傾向があります。車検の更新費用と買取価格のバランスを考え、最適なタイミングを見極めましょう。
また、一般的にマイナーチェンジやフルモデルチェンジの噂が広まると、中古車買取相場は下がる傾向があります。2010年代以降に登場した新型車は、5~7年ごとにモデルチェンジを実施するのが一般的です。しかし、ジムニーはモデルライフが長く、3代目は1998年10月から2018年7月までの約20年間にわたり販売されました。現行4代目は2018年7月のデビューから数年が経過した現在も、半年から1年以上の長い納車待ちが続いており、高い人気を維持しています。この状況を踏まえると、しばらくは大きな改良やフルモデルチェンジを行う可能性は低いと考えられます。
ジムニーのモデル別買取参考情報
-
【3代目】1998年~2018年(令和2年~)
JB23型- 2018年(7年落ち):109.7万円~156.9万円
- 2019年(6年落ち):112.1万円~166.1万円
- 2020年(5年落ち):115.2万円~166.6万円
- 2021年(4年落ち):119万円~175.7万円
- 2022年(3年落ち):123.1万円~176.6万円
- 2023年(2年落ち):120.1万円~173.1万円
- 2024年(1年落ち):131.2万円~188.5万円
- 2025年(0年落ち):137.6万円~184.8万円
- モデルの概要
- ジムニーは、高い悪路走破性と堅牢な構造を備えた軽自動車規格のSUVとして、長年にわたり人気を集めています。3代目ジムニー(JB23型)は、1998年から2018年まで販売され、丸みを帯びたボディデザインが特徴でした。都会的な印象を持つデザインでありながら、本格的なオフロード性能を備えていました。インテリアはシンプルながら機能的で、必要最低限の装備が整えられ、実用性を重視した設計となっていました。
パワートレインには、水冷直列3気筒DOHC12バルブインタークーラーターボエンジン(K6A型)が搭載され、最高出力64ps・最大トルク103N・mを発生しました。トランスミッションは5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意され、駆動方式にはパートタイム4WDが採用されました。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1680mm(XGグレード)または1715mm(XCグレード)で、悪路での走破性を考慮したコンパクトな寸法が特徴です。
- 人気が高いグレード
- 3代目ジムニーの中でも特に評価の高いグレードは以下の通りです。
ランドベンチャー
専用バンパーガーニッシュや車名ロゴ入りのスペアタイヤハウジング、専用塗装やデカールなど、上質でスポーティな装備が与えられた特別仕様車。
ワイルドウインド
専用のトレーマットやシート表皮を採用し、実用性を高めたアウトドア志向のユーザーに向けた特別仕様車。
-
【4代目】2018年~(令和2年~)
JB64型- モデルの概要
- 2018年に登場した4代目ジムニー(JB64型)は、デザインを一新し、直線的で角ばったフォルムを採用しました。内装は、従来モデルと比べてデザイン性と機能性が向上し、より快適なドライブ環境が整えられています。
安全性能も強化され、スズキセーフティサポートが全グレードに用意されたことで、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報などの先進技術が搭載されています(2022年7月以降は全グレード標準装備。それ以前はXGとXLに非装着車があり)。
パワートレインには、水冷直列3気筒DOHC12バルブインタークーラーターボエンジン(R06A型)が搭載され、最高出力64ps・最大トルク96N・mを発生します。トランスミッションは5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意され、従来と同様のパートタイム4WDを採用することで、悪路走破性を維持しています。
ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1725mmとなり、3代目と比べて全高がわずかに高くなりました。
ジムニーは長年にわたり、高い走破性能と独自のコンセプトを維持しながら進化を続けています。3代目は実用性と軽快なデザインが魅力でしたが、4代目ではクラシカルなデザインを取り入れつつ、最新の安全装備や快適性が向上しています。どちらのモデルも、オフロード走行を楽しむユーザーから高い支持を受けています。
- 人気が高いグレード
- 4代目ジムニーの中でも特に評価の高いグレードは以下の通りです。
XC
LEDヘッドランプやクルーズコントロール、本革巻きステアリングなどの充実した装備を備え、高級感と機能性を兼ね備えた最上級グレード。
- 市場価値トレンド
- ジムニーの中古車市場における買取相場は、高い人気と安定した需要を背景に、高値を維持しています。特に4代目は、発売から時間が経過しているにもかかわらず、新車の納車待ちが続く状況が影響し、中古市場における価値が下がりにくい傾向にあります。
ジムニーはオフロード走行に適した車両でありながら、都市部での利用も増えており、幅広い層に支持されています。そのため、中古市場では走行距離が少ない個体や、カスタムパーツが装着されたモデルは高値で取引されることが多いです。さらに、特別仕様車や限定モデルは希少性が高く、市場価値が下がりにくい傾向があります。
今後の買取相場は、マイナーチェンジや市場の需給バランスの変化によって影響を受ける可能性があります。特に、新車の供給状況が改善されると、中古市場に流通する台数が増加し、価格が緩やかに下落する可能性があります。一方で、ジムニーは長年にわたり高いリセールバリューを維持してきたモデルであり、市場価値が大きく変動する可能性は低いと考えられます。
総じて、ジムニーの中古車市場は安定した需要があり、特に状態の良い車両や希少性の高いグレードは、引き続き高値で取引される可能性が高いでしょう。売却を検討する際は、市場の動向を把握し、適切なタイミングを見極めることが重要です。
- *1 本文中記載の平均買取相場はカーセンサー簡単ネット車査定クチコミから、各買取業者で車を売却されたユーザー様に第三者機関経由でご回答いただいたアンケートの情報をもとに調査、集計の上掲載しています。買取査定価格は年式や走行距離、装備、車体色、機関・機能や内外装の状態などによって1台ごとに異なり、その価格を保証するものではありません。ご検討の際は必ず各買取業者へご確認ください。
- *2 カーセンサーネットにおける問い合わせ数などで人気を判定しています
- *3 本文中記載のスペックはすべて新車発表時のメーカーカタログ値です
- *4 運転支援システムの機能には限界があります。路面や天候などの状況によっては作動しない場合があります。機能を過信せず安全運転を心掛けてください
- (文・佐藤 亨 構成・BRIDGE MAN)
ジムニーの基本スペック
全長 ![]() ホイールベース 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 64ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | -km/L | |
燃費(JC08モード) | 16.4~17.1km/L | |
駆動方式 | 4WD | |
排気量 | 658cc | |
乗車定員 | 4名 | |
環境対策エンジン | - | |
燃費基準達成 | - |
ジムニー(スズキ)を売却した人のクチコミ
-
投稿者:小山
都道府県:岩手県
総合評価4点
査定額:5
連絡:4
査定対応:4
車引渡し:4
-
投稿者:aomori13
都道府県:青森県
総合評価5点
査定額:5
連絡:5
査定対応:5
車引渡し:5
-
投稿者:356911
都道府県:山口県
総合評価5点
査定額:5
連絡:5
査定対応:4
車引渡し:5
今回、長年愛用してきたジムニーをこちらに売却しました。思っていたより高額での売却が実現し、とても満足しています。見積、契約、引き取りまでのすべてのプロセスで、スタッフの方々が親切丁寧に対応してくださり、安心して手続きを進めることができました。信頼できる会社で、大変感謝しております。また機会があれば、ぜひ利用させていただきたいと思います。
買取店からの返信
お世話になっております。 株式会社ネクステージでございます。 この度はネクステージをご利用いただきまして誠にありがとうございました。 弊社スタッフの接客をお褒め頂き光栄です。 今後もご満足いただけるよう精進してまいります。 スタッフ一同、またのご利用お待ちしております。
ジムニー(スズキ)の他グレード詳細
英数
- 550 インタークーラーターボ バン 4WD
- 550 インタークーラーターボ パノラミックルーフ 4WD
- 550 インタークーラーターボ フルメタル 4WD
- 550 ターボ バン 4WD
- 660 FIS フリースタイル ワールドカップリミテッド 4WD
- 660 HA 4WD
- 660 HC 4WD
- 660 J2
- 660 KANSAI 4WD
- 660 L
- 660 XA 4WD
- 660 XB 4WD
- 660 XC 4WD
- 660 XG 4WD
- 660 XG スズキ セーフティ サポート 装着車 4WD
- 660 XL 4WD
- 660 XL スズキ セーフティ サポート 装着車 4WD
- 660 XLリミテッド 4WD
- 660 XS 4WD
- 660 クロスアドベンチャー 4WD
- 660 クロスアドベンチャー XA 4WD
- 660 クロスアドベンチャー XC 4WD
- 660 サマーウインド リミテッド 4WD
- 660 スコット リミテッド 4WD
- 660 バン HA 4WD
- 660 バン HC 4WD
- 660 パノラミックルーフ EC 4WD
- 660 パノラミックルーフ YC 4WD
- 660 フィッシングマスター 4WD
- 660 フルメタルドア CC 4WD
- 660 ランドベンチャー 4WD
- 660 ワイルドウインド 4WD
- 660 ワイルドウインド リミテッド 4WD
- 660 幌 CC 4WD
ジムニー(スズキ)と同一メーカー・ブランド車の車買取・査定相場
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掲載している申込数ランキングは2025年6月1日~2025年6月30日の査定依頼数を元に集計しています。
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車を売るならカーセンサーへ!選べる2つの売却方法!下取りより買取額が高価になる方法が見つかるかも!他にもメーカー、車種、ボディタイプ別の中古車の買取情報はもちろん、買取の流れや査定のポイントなど、初めて車を売る方も安心の情報が満載です!五十音や都道府県から、お近くの買取店舗の情報を紹介することもできます。
【一括査定】数社の見積もりを比較して、1番高い査定価格で買い取ってもらおう!
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STEP1
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STEP2
買取店から
電話、メール
でご連絡
STEP3
査定額を
比べて売却先
を決める
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買取店からの返信
お世話になっております。 株式会社ネクステージでございます。 この度はネクステージをご利用いただきまして誠にありがとうございました。 弊社ではジムニーのような軽自動車の専門店を展開している関係もあり、大変得意な車種となっております。軽自動車の他にもミニバンやSUV、輸入車などの各種専門店を展開しているため、また機会がございましたら是非お力添えできれば幸いでございます。 今後とも宜しくお願い申し上げます。