フォレスター(スバル)の買取相場情報
あなたの愛車を査定する時、買取業者は中古車買取相場を参考にします。
より高額な査定金額を引き出すために、国内最大級の中古車物件掲載数を持つカーセンサーで最新の中古車買取相場を確認して、愛車を売却する最適なタイミングを見極めましょう。
フォレスター(スバル)の買取・査定相場推移グラフ
- 3年落ちの買取参考価格
- 5年落ちの買取参考価格
- 7年落ちの買取参考価格
- ※買取相場は「カーセンサーネット」に掲載された物件の価格を元に独自の集計ロジックによって算出しています。
- ※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
- ※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。
フォレスター(スバル)のグレード別車買取・査定相場
-
グレード
買取相場
新車価格
年式
排気量
型式
-
242.6万円~276.8万円
374.0万円(税込)
令和5(2023)年08月~
1800cc
4BA-SK5
-
222.6万円~245.8万円
346.5万円(税込)
令和5(2023)年08月~
1800cc
4BA-SK5
-
205.9万円~236.2万円
330.0万円(税込)
令和5(2023)年08月~
2000cc
5AA-SKE
-
197.6万円~234万円
339.9万円(税込)
令和5(2023)年08月~
2000cc
5AA-SKE
-
210.8万円~233万円
337.7万円(税込)
令和5(2023)年10月~
2000cc
5AA-SKE
-
123.8万円~181.8万円
286.0万円(税込)
令和1(2019)年10月~
2500cc
5BA-SK9
-
137.4万円~170.9万円
308.0万円(税込)
令和1(2019)年10月~
2500cc
5BA-SK9
-
142.4万円~168.2万円
317.9万円(税込)
令和1(2019)年11月~
2500cc
5BA-SK9
-
131.2万円~167.5万円
297.0万円(税込)
令和1(2019)年10月~
2500cc
5BA-SK9
-
100万円~150.9万円
280.8万円(税込)
平成29(2017)年08月~
2000cc
DBA-SJ5
-
101.4万円~149.9万円
258.2万円(税込)
平成29(2017)年04月~
2000cc
DBA-SJ5
-
102.6万円~149.5万円
312.9万円(税込)
平成29(2017)年04月~
2000cc
DBA-SJG
-
98.9万円~147.8万円
289.5万円(税込)
平成29(2017)年04月~
2000cc
DBA-SJ5
-
2.0XT アイサイト ブラウンレザー セレクション 4WD
96.3万円~140.6万円
331.3万円(税込)
平成28(2016)年07月~
2000cc
DBA-SJG
-
95.3万円~138万円
269.0万円(税込)
平成29(2017)年04月~
2000cc
DBA-SJ5
年式別 買取相場情報
-
年式
最新買取価格相場
1ヶ月前の買取価格相場
前月からの差額
-
2025年
-
-
-
-
2024年(1年落ち)
211.1万円~275.1万円
237.9万円
1.3万円
-
2023年(2年落ち)
166.2万円~229.5万円
193.1万円
6.7万円
-
2022年(3年落ち)
185.4万円~228.7万円
215.3万円
-11.3万円
-
2021年(4年落ち)
159.3万円~209.9万円
202.1万円
-19.4万円
-
2020年(5年落ち)
132.8万円~188万円
163.1万円
-3.3万円
-
2019年(6年落ち)
140.2万円~178.7万円
156.9万円
1.8万円
-
2018年(7年落ち)
130.4万円~170.8万円
152.1万円
-2.9万円
-
2017年(8年落ち)
84.8万円~111.9万円
114万円
-15.7万円
-
2016年(9年落ち)
77.3万円~119.3万円
92.4万円
2.6万円
-
2015年(10年落ち)
61.2万円~91.8万円
77.1万円
-0.7万円
-
2014年(11年落ち)
57.9万円~82.6万円
66.4万円
3.8万円
-
2013年(12年落ち)
50.2万円~85.4万円
61.3万円
5.1万円
-
2012年(13年落ち)
26.1万円~87.8万円
54万円
-2.9万円
-
2011年(14年落ち)
19.9万円~55.6万円
49.9万円
-13.0万円
走行距離別 買取相場情報
-
走行距離
最新買取価格相場
1ヶ月前の買取価格相場
前月からの差額
-
10,000km以下
201.4万円~254.9万円
219.8万円
8.3万円
-
10,001~20,000km
157.1万円~235.8万円
200.1万円
-3.6万円
-
20,001~30,000km
138.3万円~215万円
182万円
-5.4万円
-
30,001~40,000km
118.1万円~198.2万円
162.5万円
-4.3万円
-
40,001~50,000km
99万円~183.5万円
142.4万円
-1.2万円
-
50,001~60,000km
65.6万円~175.7万円
122.8万円
-2.2万円
-
60,001~70,000km
68.5万円~135.5万円
97.8万円
4.3万円
-
70,001~80,000km
53.3万円~117万円
95.2万円
-10.0万円
-
80,001~90,000km
57.3万円~112万円
83.9万円
0.7万円
-
90,001~100,000km
44.4万円~95.8万円
68.5万円
1.7万円
-
100,001~110,000km
48万円~101.4万円
73.3万円
1.4万円
-
110,001~120,000km
43.6万円~107.3万円
73.9万円
1.5万円
-
120,001~130,000km
27.8万円~82.8万円
55.5万円
-0.2万円
-
130,001~140,000km
24.9万円~84.2万円
54.6万円
-0.1万円
-
140,001~150,000km
29.6万円~70.9万円
51.2万円
-0.9万円
-
150,001km以上
24.2万円~85.2万円
56.1万円
-1.4万円
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STEP2
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電話、メール
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STEP3
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フォレスター(スバル)の実際の査定額
-
フォレスター グレード不明
- 査定額
- 272万円~281万円
- 売却額:
- 281万円
-
フォレスター 2.0 エックスブレイク 4WD
- 査定額
- 151万円
- 売却額:
- 151万円
-
フォレスター 2.0 X Sスタイル 4WD
- 査定額
- 20万円
- 売却額:
- 20万円
-
フォレスター 1.8 スポーツ 4WD
- 査定額
- 371万円~376万円
- 売却額:
- 376万円
-
フォレスター 2.0i-L アイサイト 4WD
- 査定額
- 70万円~75万円
- 売却額:
- 75万円
-
フォレスター 2.5 エックスブレイク 4WD
- 査定額
- 190万円~211万円
- 売却額:
- 211万円
-
フォレスター 2.0 S/tb 4WD
- 査定額
- 40万円~55万円
- 売却額:
- 55万円
-
フォレスター 2.0i-L 4WD
- 査定額
- 40万円~70万円
- 売却額:
- 70万円
-
フォレスター 2.0 L.L.Beanエディション 4WD
- 査定額
- 250万円~350万円
- 売却額:
- 350万円
-
フォレスター 2.0 X スポーツリミテッド 4WD
- 査定額
- 50万円~100万円
- 売却額:
- 100万円
フォレスターを高く買い取ってもらうポイント
ポイント1:グレード
1997年2月にデビューしたフォレスターは、フルモデルチェンジを重ねながらその立ち位置を変え、どの時代も多くの人に愛されてきました。現在はスバルの中核を担うミドルクラスSUVとして、日本はもちろん北米市場でも絶大な支持を集めています。
日本ではこれまでに5世代が世に送り出され、グレード展開は世代によって変更されてきました。でも長い歴史の中で変わらないのは、標準グレード以外に走りの質を高めたグレードが設定されていることです。これはスバルのお家芸である水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムがあるから成せる技。水平対向エンジンは車の重心を低く設定でき、またパワートレーンを左右対称に配置できるため、4本のタイヤにバランスよく荷重がかかり、滑りやすい路面やコーナリング、高速走行時など、さまざまな道で安定感のある走りを得ることができるのです。
購入時にどのグレードを選ぶか迷ったら、リセールバリューも考慮に入れてみましょう。装備が充実した上位グレードや走りを存分に楽しめるスポーツグレードを選んでおけば、売却時に高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
一方でフォレスターのようなミドルクラスSUVは、荷物をたくさん積んでレジャーを楽しみたい人や、SUVならではのカッコよさに惹かれている人も多くいます。その場合、グレードにこだわらずに価格重視で選ぶ人もいるので、エントリーグレードや廉価グレードでも買い取ってもらえる可能性が高くなります。
ただし、グレードによる価格差は、年式や走行距離、車の状態などによっても変わります。フォレスターを売却する際には、複数の買取業者に査定を依頼し、自分の車のグレードがどれくらいの価値があるのかを把握することが大切です。
ポイント2:年式
フォレスターに限らず、車は一般的に年式が新しいものほど高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。これは中古車を探す際に少しでも新しいものを買いたいと思う人が多いから。また、車の技術は日進月歩で進化しているため、新しいものほど先進安全装備が充実していたり、燃費性能がいい傾向にあります。
車種や年式、走行距離によって変わりますが、車の買取相場は1年経過するごとに数万円から10万円程度下がる傾向にあります。例えば、同じグレード、同じ走行距離のフォレスターでも、5代目と4代目では、5代目の方が高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
もし、あなたが現在フォレスターの購入を検討していて、売却時の条件を少しでも良くしたいのであれば、なるべく新しい年式の中古車を選ぶことをおすすめします。ただし、新しい中古車は価格が高いので、購入時と売却時の価格差を考えながら選ぶことをおすすめします。
車は売却のタイミングも重要です。「そろそろ買い替えようかな…」と思ったら、なるべく早く行動に移しましょう。迷っている間に年式が古くなり、買取価格が下がってしまう可能性があるからです。ただ、SUVは現在中古車市場で人気が高いので、他のボディタイプに比べると値落ちの速度は緩やか。フォレスターも年式が古くなっていても思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性があります。
買取額は年式だけでなく走行距離や車の状態、色や装備内容などが複雑に絡んで決まるため、年式が古くなったからといって諦める必要はありません。生産から10年以上経ったものでも、状態がよかったり人気の色だったりすれば思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性もあります。また、業者がお客さんからフォレスターを買いたいと相談されている場合も、すぐに売却できるので高値で買い取ってもらえることもあります。これらは業者と話をしないとわからないので、まずは査定に出してみましょう。
ポイント3:走行距離
中古車を買う際、年式とともに多くの人が注目するのが走行距離です。購入時はなるべく走行距離が少ないものが欲しいと思うのが心情。そのため走行距離が少ないものほど中古車は高く販売でき、買取でも走行距離が少ないもののほうが高値で売却できる可能性が高くなります。
買取でプラス査定になる走行距離は、一般的に1年間で1万km以内と言われています。また、走行距離が5万km、10万kmといった節目を超えると買取相場が一気に10万円くらい下がってしまうこともあります。
これは車の機関系部位へのダメージがある「印象」が出てくるから。昨今の車は耐久性が高くなっているので、5万kmくらいなら機関系に不具合が出ていないものが多いのですが、多くの人が「大丈夫かな」という印象を持つと、その分中古車の販売価格を下げないと売れなくなるため、買取価格にも影響が出てくるのです。
走行距離が10万kmを超えてくると大掛かりな整備が必要となる消耗部品が交換時期になったり、樹脂製部品に割れなどが出てくることもあるので、買取相場が下がってしまいます。もし節目の走行距離に近づいているなら、超える前に売却を検討したほうがいいでしょう。
ただし、走行距離が多いからといって諦める必要はありません。定期的にメンテナンスを行い、その履歴が残っていれば、走行距離による減額を抑えられる可能性があります。
また、距離が多くても内外装の状態が良ければそちらが評価されて買取価格が高くなるケースもあります。
また、フォレスターをはじめとするSUVは、「距離を走っていてもカッコいいSUVに乗りたい!」と考えている人もいます。そのため、普通の車だと値段が付けづらい走行距離でも買い取ってもらえることもあります。
フォレスターを売却する際は、走行距離だけでなく、車の状態全体をアピールすることが大切です。具体的には、定期的なメンテナンスを受けてきた、エンジンオイルやタイヤなどを適切に交換してきた、洗車や車内清掃をこまめに行っていたということをアピールすることが有効です。
走行距離は、車の価値を判断する上で重要な要素の一つですが、それだけが判断材料ではありません。日頃から車のメンテナンスをしっかり行い、状態を良好に保つことで、高価買取が期待できるようになります。
ポイント4:ボディカラー
多くの車は白系やブラック系が人気。これはSUVにも当てはまります。理由は車が持つ高級感や押し出し感とマッチするから。また白系や黒系はスポーティなイメージの車にもマッチします。
外装の状態も影響するため一概には言えませんが、白系や黒系だと他の色より10万円以上高く買い取ってもらえるケースもあります。
シルバー系やダークなグレー系もどんなシーンにも合わせやすい定番色であるとともに、汚れが目立ちづらい色として人気です。逆にグリーンや赤系、ゴールド系は好みが分かれます。そのため、査定士は思い切った買取価格を提示しづらく、白系や黒系より低めの査定になるケースが多くなります。
ボディカラーは、車の状態によっても印象が変わります。こまめに洗車をしてきれいな状態を保ち、傷や汚れが目立つ場合は購入したお店や整備工場に修理を依頼するなど、日頃から車のメンテナンスを心掛けることが大切です。ホコリや花粉などがボディについたまま長期間放置していると、ボディにシミのようなものが残ることもあります。
ボディカラーは、フォレスターの印象を大きく左右する要素の一つです。自分の好みや車の用途に合わせて、最適なカラーを選び、大切に乗りましょう。
ポイント5:内装・外装の状態
フォレスターを少しでも高く売却したいのであれば、内装と外装の状態に気を配ることが重要となります。内外装は店頭に並ぶ中古車で真っ先に目に入ります。車の印象を大きく左右する部分なので、買取額にも大きく影響してきます。
査定士は車の周囲を回り、ボディのキズや塗装の剥げなどをチェックします。当然キズや剥げはマイナスポイントになりますが、公道を走ってきた車は新車ではないので、走っているうちに飛び石や砂ボコリなどでどうしても小さなキズはついてしまうもの。
査定前にそれらを全部直そうとしても、それにかかった費用ほど査定がプラスにならないこともあります。また、「中古車は小さなキズがあるのは仕方ない」と思っている人も多いので、仮に小キズがあったとしても直さずそのままの状態で店頭に並べ、お客さんから希望があった場合のみ直すというケースもあります。そのため、目立たない小キズならそのまま査定をお願いしてもいいでしょう。
フォレスターのような3ナンバーサイズのSUVだと、運転に自信がない人は電柱などに車をぶつけてしまうこともあります。大きなスリキズや凹みなどは、それを付けた段階で修理を依頼するのが得策です。塗装の剥げを放置するとボディにダメージを与える可能性があります。放置したままの状態で査定すると査定額は大きくマイナスになる可能性が大。
ただ、査定直前に修理しても修理費用のほうが高くなる可能性があるので、そのまま査定してもらったほうがいいでしょう。もし気になるなら事前に業者に問い合わせてみることをおすすめします。
外装を修理したことがある場合、査定では変に隠さないほうが得策です。普通の人にはわからなくても、たくさんの車を査定してきた人は、どこを修理したかすぐに見抜きます。「バレなければラッキー」と隠していると査定士は「他にも隠し事があるかもしれない」と警戒し、渋めの査定になることもあります。
キズなどと同じくらい大事なのが、日頃の手入れや保管状態です。ホコリや花粉などを放置したままだと塗装を痛めることもあります。また、太陽の紫外線も塗装を痛める原因になります。こまめに洗車をしていた、ガレージ保管だったなどのプラス要素は積極的にアピールしましょう。
内装も外装と同じくらい重要なポイント。シートやドアトリムなどのシミや汚れは査定時のマイナスポイントになります。家族で出かける機会が多いSUVは、小さな子どもが車内で飲み物などをこぼしてしまうこともあったかもしれません。そんな時はなるべく早く汚れをキレイに拭き取って、内装にシミが残らないよう注意することをおすすめします。
また、製造から10年以上経ったフォレスターだと、内装の樹脂部分が経年劣化で割れたりすることもあります。これらは気付いた段階で修理するのがベストですが、査定までそのままにしていたのであれば、マイナス査定にはなりますがそのまま査定を依頼したほうがいいでしょう。
内装で気をつけたいのがニオイ。エアコンのカビ臭、タバコ臭、ペット臭などは一度染み付いてしまうとなかなか取れず、査定に大きな影響を及ぼす可能性があります。
内装・外装をきれいに保つことは、高価買取に繋がるだけでなく、車を気持ちよく乗り続けるためにも大切です。日頃から、こまめな洗車やワックスがけ、定期的な車内清掃を心掛けることが大切です。
ポイント6:その他、フォレスターの査定でポイントになる点
フォレスターのようなSUVは、レジャーでたくさんの荷物を積んで遊びに行く機会も多いはず。
たくさんの荷物を積んで出かけると、走行時の揺れにより荷物が荷室で動き、荷室側面の樹脂部分にキズが付いてしまったり、荷物の出し入れを繰り返すうちにカーペットが擦れてしまうことがあります。また、アウトドアで遊んで濡れたものをそのまま積み、自宅に戻ってから手入れをしないでいると、異臭の原因になることもあります。
乗員スペースの汚れやニオイが査定でマイナスになるのと同様に、荷室の汚れやキズ、ニオイも査定ではマイナスポイントになります。普段から荷室にマットや布を敷いておく、汚れたものや濡れたものを積んだら自宅に戻った後に手入れをすることで、マイナス査定のリスクを減らすことができます。
フォレスターの売り時を見極めるコツ
フォレスターを高額で売却するには、市場の需要や価格変動を見極め、最適なタイミングで売却することが重要です。ここでは、フォレスターを高額査定につなげるための具体的なポイントをご紹介します。
高額査定が期待できる時期
フォレスターを売却するのに最適なタイミングの一つは、新生活シーズン前にあたる1~2月です。この時期は、新年度の開始に向けて車を購入する人が増え、中古車市場が活発化します。特に3月中に車が納車されるスケジュールで車を探す人が多いので、1~2月は商品をたくさん店頭に並べるために買取に力を入れるのです。
また、この時期は販売店が決算時期に当たるため、新車の販売も強化されます。するとこの時期に買った車は数年後の2~3月に車検を迎えるため、車検を機に車の買い替えを考える人が増えます。
また、ボーナスシーズンも、ボーナスを頭金に車の購入を考える人が増えます。一般的に夏のボーナスは6~7月、冬のボーナスは12月。車を高く売却したいならその1ヵ月前、遅くても数週間前に売却するのがおすすめです。逆にボーナス時期を迎えてから売却すると、売却した車が店頭に並ぶのがボーナス商戦を終えた後になる可能性もあり、査定では不利になります。
もうひとつ、4WDのSUVには他のボディタイプにはない車の売り時があります。それは冬になる前。雪を意識する季節になると車選びの際に4WDを検討する人が増えるため、買取相場が高くなりやすいのです。
反対に、売却に不利なタイミングと言われるのが、夏休みやゴールデンウイークなどの長期休暇の前。この時期は多くの人が車の買い替えよりも買った車で遊びに行くことを考えているので、中古車店は閑散期になります。そのため、買い取ってもすぐに売れない可能性があるため、査定は渋くなりがち。最近では長期休暇の時期にお店が休みになる販売店も増えています。
買取価格が下がるリスクのあるタイミング
買取査定に大きな影響を及ぼすのが走行距離。1年間で1万kmを超えるとマイナスになりやすくなると言われますが、それ以上に大きく影響するのが、5万kmや10万kmといった走行距離の節目。たとえば4万9000kmと5万1000kmでは走行距離が2000km しか変わりませんが、査定額が10万円以上変わることも珍しくありません。
これはカーセンサーNETで検索する際に上限を5万kmに設定すると5万1000kmの車は検索から漏れてしまうから。その分価格を下げてユーザーの目に触れるようにするので、査定額が下がってしまうことがあるのです。
また、走行距離が10万kmを超えると大掛かりな作業が必要になる消耗品が交換タイミングを迎えたり、樹脂製パーツの劣化が目立つようになります。最近では内装パーツの品質は高くなっていますが、それでも経年劣化はどうしても出てしまいます。また、レジャー用途も多いSUVはリアシートまで人が乗る機会が多いため、走行距離が増えるとどうしてもインテリアの使用感が目立つようになります。ある程度の汚れは店頭に並べる際のクリーニングで処理できますが、使用感がかなりあるものはマイナス査定になる可能性が高くなります。
また、年式が古くなるほど市場価値が低下します。走行距離と同じように、初度登録から5年、10年といった節目を経過すると、買取価格が大きく下がるケースがあるため、売却を考えているなら早めに検討することをおすすめします。
フルモデルチェンジ前後での価格変動
買取査定を依頼する際は、フルモデルチェンジのタイミングにも注意が必要です。新型が発表されると、旧型から新型に乗り換える人が増えるため、中古車市場に旧型の供給が増加し、一時的に買取価格が下がる傾向があります。
例えば、4代目フォレスターから5代目フォレスターへの切り替え時期には、一時的に4代目の買取価格が下がりました。モデルの切り替わりタイミングを避けることで、高額査定を狙いやすくなります。
モデルチェンジの影響はライバルモデルでも現れることがあります。たとえばトヨタ RAV4や日産 エクストレイルがモデルチェンジすることでフォレスターからそちらに乗り換える人が増えて、中古車市場にフォレスターの台数が急に増えて、一時的に買取査定が下がりやすくなることがります。また、乗り換えまではいかなくても多くの人の注目がライバルモデルに集まることで相対的にフォレスターの注目度が下がってしまう可能性もあります。
高値査定を狙っている人は、ライバルモデルのモデルチェンジの動向にも注目してみましょう。
車検と売却タイミングについて
どの車も車検をパスしないと公道を走ることができません。車検では車検費用のほか、整備費用、自動車重量税、自賠責保険などが必要になります。車検時にはある程度まとまったお金が必要になるため、中古車では車検が残っている車の人気が高くなります。
車検が切れる直前よりも、ある程度(3~6ヵ月)車検が残っているタイミングで売却したほうが高査定を期待できます。
ただし、高く売却したいからとわざわざ車検を通してその直後に売却するのは、車検にかかる費用のほうが高くなる可能性が高いのでおすすめしません。
フォレスターのモデル別買取参考情報
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【初代(1代目)】1997年~2002年式(平成9年~平成14年式)
SF系- モデルの概要
- 初代フォレスターが登場した1990年代は、まだRVと呼ばれたクロカンモデルが中心だった時代。1997年12月に初代ハリアーが登場してクロスオーバーSUVへの注目が高まりますが、トヨタ以外のメーカーがライバルモデルをデビューさせるのは2000年代に入ってからです。
そんな中で1997年2月に登場した初代フォレスターはクロスオーバーSUVのはしりとも言えるモデルでした。当時のスバルはレガシィツーリングワゴンや、レガシィの最低地上高を高めたレガシィグランドワゴン~レガシィランカスターがヒットしていました。初代フォレスターもステーションワゴンを彷彿させる全高が低いスタイルで登場しました。
アメリカンSUVのようなマッスル感のあるスタイルが特徴で、パワーユニットは最高出力250psを発揮する2L水平対向ターボのみの設定。4速ATだけでなく5速MTもラインナップされたことから、「SUV版のインプレッサSTi」と呼ばれたりもしました。
同年夏にはNAエンジン搭載車も登場。1998年には2.5Lエンジン搭載車もラインナップに加わりました。2000年1月にはマイナーチェンジを受けてデザインがよりアメリカンテイストに。同年5月にはSTiがチューニングしたS/tb-STiが登場するなど、初代はオンロードでの走りを追求したモデルでした。
- 人気が高いグレード
- ターボエンジン搭載車はグレードを表すアルファベットの後に「/tb」がつき、NAエンジン搭載車はアルファベットの後に排気量を表す/20、/25が付きます。STiチューンのモデルはグレード名にSTiと表記されていました。
人気があるのはターボグレードとSTi。デビューから30年近く経っているため中古車ほとんど流通していませんが、ターボグレードやSTiは今でも価値が認められ、中古車が100万円以上の価格で販売されるケースもあります。そのため、もしターボグレードに乗っているなら高値買取が期待できます。
-
【2代目】2002年~2007年式(平成14年~平成19年式)
SG系- モデルの概要
- 2代目フォレスターは、初代のスタイルを継承したキープコンセプトで登場。デザインも初代のイメージを引き継ぎながら、都会的で洗練されたイメージが与えられました。ヘッドライトがやや吊り上がったデザインになり、スバルらしい台形のグリルも相まってスポーティさを強調。六角形のテールゲートと三角形のリアコンビランプで、リアスタイルもスッキリしたデザインになっています。
背が低いワゴンスタイルが継承されましたが、最低地上高はSUVらしい悪路走破性を得るのに十分な200mmを確保。これによりヒップポイントも高くなり、運転中の見晴らしの良さや乗降性が高められました。また、運転席シートリフターの調整幅が50mmあるので、ベストなドライビングポジションが取りやすくなっています。
パワーユニットは新型ターボを搭載した2L水平対向ターボ「クロスオーバーターボ」を搭載。トランスミッションは新型の4速ATと5速MTが用意され、2Lターボエンジン搭載車トップ(当時)の低燃費を実現しました。2L水平対向NAエンジンは中低速域でのトルク向上が図られ、街中などでの走行性能が高められました。
2004年2月の一部改良時に2.5L水平対向4気筒ターボと6速MTを搭載した「STiバージョン」が追加されました。このモデルはピュアスポーツSUVを目指して開発されたもので、最高出力265ps、最大トルク378N・mを発揮。2Lモデルよりインタークーラーとクラッチディスクを大型化し、ボディ補強も行われて剛性が高められています。また、同じタイミングでアウトドアブランドのL.L.ビーンとコラボレーションした「L.L.ビーンエディション」も発売されました。
- 人気が高いグレード
- デビュー時のグレード体系はエントリーグレードの「X」、アームレストなどの解析装備が備わる「X20」、ターボエンジン搭載の「XT」をラインナップ。新車時はXTの人気が高く、販売台数の6割を占めていました。しかしデビューから20年以上経過し、流通量は激減しました。
現在流通しているのはNAエンジン搭載車が中心。50万~100万円程度で販売されているので、買取でも査定額がでないということはないはずです。
もしあなたが2代目フォレスターのターボモデルに乗っているとしたら、状態がいいものなら希少性から高値買取が期待できます。
- 市場価値
- 後述しますが、初代と2代目のフォレスターは、3代目以降とはコンセプトが大きく異なります。現代のSUVにはない独特なスタイルは、ネオクラシックなモデルに興味を持っている人からは魅力的な存在に映るはず。走行距離や内外装のコンディションなど「状態がよければ」という条件が付きますが、メインストリームではないものの中古車市場では一定の需要が期待できます。
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【3代目】2007年~2012年式(平成19年~平成24年式)
SH系- 2010年(15年落ち):21.1万円~44.7万円
- 2011年(14年落ち):19.9万円~55.6万円
- 2012年(13年落ち):26.1万円~51.3万円
- モデルの概要
- 初代と2代目はオンロードでの走りを意識したスポーティなSUVという立ち位置だったフォレスターですが、3代目からコンセプトがガラッと変わり、背の高い、いわゆる「ベーシック」なSUVスタイルになりました。
ちなみにボディサイズを比較すると、2代目が全長4485×全幅1735×全高1590mmだったのに対し、3代目は全長4560×全幅1780×全高1675mm。ボディサイズが一回り大きくなり、特に全高がかなり高くなったのがわかるはず。
面白いのは、ボディサイズが拡大されながらも、取り回し性が高められていること。それを象徴するのが最小回転半径で、2代目が5.4mだったのに対し、3代目は5.3mと小回り性能が高められています。また、全幅が45mm拡大していますが、ドアミラーを含んだ最大幅も2代目より10mm短くなっています。
ボディサイズの拡大は室内スペースに大きく影響しています。フロントシートのヘッドレストを外してシートバックを倒すとフラットな空間を造ることができ、荷室には9インチサイズのゴルフバッグが4つ積めるようになりました。小物などをしまえる収納も増えたことで、利便性が高められています。
2代目までは見るからにスポーティなデザインでしたが、ボディサイズが拡大された3代目もホイールアーチを張り出させて、力強さが表現されています。そして、初代・2代目のターボモデル同様に、3代目のターボモデルもスバル車らしくボンネットに大きなエアインテークが設置されました。大きくなってもスバルらしいスポーティな走りは健在であることが見た目から伝わってきます。
そんな3代目フォレスターに搭載されるパワーユニットは、2L水平対向4気筒ターボと、2L水平対向NAエンジンの2種類。2010年10月の一部改良で、2L NA車が新世代エンジンになりました。そしてこのタイミングで2.5L水平対向4気筒ターボと5速ATが組み合わされた新グレード「Sエディション」が追加されました。
- 人気が高いグレード
- 3代目フォレスターのデビュー時のグレードは
・X:エントリーグレード
・XS:CDオーディオ、サイドエアバッグ&カーテンエアバッグなどを装備
・XT:ターボエンジン搭載
それぞれのグレードには4速ATと5速MTが用意され、XSとXTには装備が充実したプラチナセレクション、プラチナレザーセレクションが用意されました。
家族でロングドライブを楽しむSUVらしい使い方をするならNAエンジンでも十分。そして、フォレスターらしさを味わうなら水平対向ターボを搭載するXTです。そのため、ターボエンジン搭載車は中古車でも人気があります。
ただ、デビューから時間が経っていることもあり、NA車とターボ車の価格差はすくなくなっています。そのため買取査定でも大きな差にはならないでしょう。むしろ、走行距離や内外装の状態による差のほうが大きくなるはずです。
- ボディカラーごとの評価
- 他のボディタイプ同様に、SUVも白系と黒系が鉄板の人気カラーです。3代目フォレスターはサテンホワイトパールとオブシディアンブラックパールの人気が高くなります。また、新車時はスパークシルバーメタリックも人気でした。これらの色は買取査定でプラス評価になりますが、デビューから時間が経っていることもあって色による価格差は少なくなっています。
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【4代目】2012年~2018年式(平成24年~平成30年式)
SJ系- 2012年(13年落ち):45.2万円~87.8万円
- 2013年(12年落ち):39.7万円~90.5万円
- 2014年(11年落ち):49.2万円~104.6万円
- 2015年(10年落ち):58.1万円~170.5万円
- 2016年(9年落ち):77.3万円~142.5万円
- 2017年(8年落ち):81.9万円~151万円
- 2018年(7年落ち):78.6万円~193.1万円
- モデルの概要
- 4代目フォレスターは、「SUVとしての本質的な価値の実現」をコンセプトに、さまざまなシーンで道具として使えること、ロングドライブや悪条件下でも快適に移動できることを達成するためにさまざまなテクノロジーが盛り込まれました。
車の基本は「走る」「曲がる」「止まる」。この性能を徹底的に磨き上げ、さらにボディ剛性を高めて静粛性や操縦安定性も良くしています。ここにはスバルだからこそ実現できたシンメトリカルAWDも大きく貢献しています。
外観は力強さを継承しながら顔つきが大きく変わり、クールで都会的な印象がプラスされました。NAエンジン搭載車とターボエンジン搭載車ではヘッドライトやバンパーデザインが変えられていて、ターボ車のほうがよりスポーティな雰囲気になっています。
パッケージングも進化していて、ピラーの配置やリアシート部分のフロア形状、前後の着座位置を見直して、ゆとりある室内空間と開放感を両立。荷室も開放部が広げられ、床面をフラットにして荷物の積み下ろしが楽にできるよう工夫されています。
SUVは未舗装路を走るとボディ下部にドロなどが付着します。そのため、乗降時に足が触れると洋服を汚してしまうことがあります。4代目フォレスターは乗降中にサイドシルに足が触れても泥ハネなどの汚れがつきにくい構造が採用されています。
そして4代目フォレスターの大きな進化が、ステレオカメラを使った先進運転支援システム「アイサイト」が設定されたことです。このタイミングのアイサイトはver.2なので最新のものに比べると性能は劣りますが、車や障害物を検知するプリクラッシュブレーキ制御、ATの誤発進抑制機能、ふらつき警報、車線逸脱警報、先行車発信お知らせ機能などが備わります。クルーズコントロールは0~100kmの間で車間距離を保ちながら前の車に追従するアダプティブクルーズコントロールになります。
搭載エンジンは2L水平対向4気筒NAエンジンと2L水平対向4気筒直噴ターボの2種類。ターボ車は最高出力206kW(280ps)、最大トルク350N・mを発揮します。トランスミッションは新型のリニアトロニック(CVT)で、ターボ車は高トルク対応のリニアトロニックを搭載。
また、4WD制御システムとして、エンジン・トランスミッション・VDCなどを統合制御して悪路での走破性を高めたX-MODEが搭載されました。そしてレガシィシリーズでも定評があったSI-DRIVEも搭載。走行モードを任意に選べるSI-DRIVEは、NA車で燃費性能に優れたインテリジェントモードと、走りの良さを味わえるスポーツモードの2種類。ターボ車はインテリジェントモード、スポーツモードに加え、8段ステップ変速で強烈な走りを味わえるスポーツシャープモードが備わります。
2014年11月の改良では全グレードにシャークフィンアンテナが装備され、デザインが洗練されました。そしてこのタイミングでアメリカのハイエンドオーディオブランドであるハーマンカードンサウンドシステムがオプション設定されました。
2015年11月のマイナーチェンジではフロントデザインが変更され、アイサイトがver.3に進化。ver.3ではステレオカメラがカラー化され、認識角度が広角化かつ遠方まで補足できるようになったことで、性能が飛躍的に向上しています。車はもちろん歩行者も人息できるようになり、操舵支援のアクティブレーンキープ、ブレーキランプ認識機能などが追加されました。
- 人気が高いグレード
- この世代からNA車はグレード名に「i」が付くようになりました。エントリーグレードの「i」に加えて、「i-L」と「i-S」の2種類を設定。アイサイトが標準装備されているものにはグレード名の後にアイサイトが付いています。ターボ車は「XT」で、こちらもアイサイト装着車はグレード名の後にアイサイトが付きます。
人気が高いのは快適装備が充実した「i-L アイサイト」になります。
- ボディカラーごとの評価
- 4代目フォレスターもサテンホワイトパールとクリスタルブラックシリカの人気が高くなります。また、アイスシルバーメタリックも人気。逆にシャンパンゴールドと言われるバーニッシュドブロンズメタリックやヴェネチアンレッドパールは趣味が分かれるため、買取査定ではやや不利になります。
- 市場価値トレンド
- この世代から搭載されたアイサイトが注目ポイント。先進運転支援システムは日進月歩で進化しているため、中古車を買う人もなるべく性能が高いものを求める傾向にあります。そのため、より新しい機能が備わるものの人気が高くなります。
4代目フォレスターは後期型でアイサイトver.3を搭載。これは大きな進化でした。そのため、後期型のアイサイト搭載車は買取査定で有利になります。もちろんver.2が搭載される前期型も査定に悪影響というわけではありません。
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【5代目】2018年式~(平成30年~)
SK系- 2018年(7年落ち):120万円~175.7万円
- 2019年(6年落ち):116.8万円~203.5万円
- 2020年(5年落ち):130.6万円~262.1万円
- 2021年(4年落ち):143.1万円~269.6万円
- 2022年(3年落ち):165.2万円~268.8万円
- 2023年(2年落ち):166.2万円~265.8万円
- 2024年(1年落ち):211.1万円~275.1万円
- モデルの概要
- 5代目フォレスターは車の根幹であるプラットフォームを一新。インプレッサから採用されたスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用されました。
SGPは上質な走りと高い安全性が特徴。ステアリング操作に対して瞬時に正確に車が動くことにより、運転中のドライバーの違和感を軽減。走行中の修正舵が少なくなるので、ロングドライブでの疲労が大幅に軽減されます。また、剛性が高く、振動や騒音が軽減されたことで、しっとりとした乗り味を堪能できます。これらはドライバーの安心感や楽しさだけでなく同乗者の快適性にも繋がります。
実際にSGPを採用したスバル車を運転すると、車の自然な動きと静粛性に驚かされます。もちろん、アクセルを踏み込んだ時の安心感も格別です。
SGPを採用したことで全幅とホイールベースが拡大。これにより室内空間も拡大され、中でも左右の乗員感距離にゆとりが生まれたことで、ロングドライブ時もリラックスして移動できます。全幅とホイールベースの拡大は小回り性能には不利に働きます。しかし、5代目フォレ―スターは最小回転半径を4代目より+0.1mに抑えているのもすごいところ。ちなみにホイールベースは30mm拡大されましたが、それはすべて後席スペースに使われています。
荷室は開口部の幅を1300mm確保。これは歴代最大で、SUVらしく荷室の使い勝手にもこだわっていることが伝わります。面白いのはリアドアの開口部。SUVだとルーフレールにボックスやラックを設置してルーフに荷物を積むケースがあります。5代目フォレスターはリアドア開口部のステップ幅を広げてフラットにすることで、荷物の出し入れ時にここに乗りやすく設計しているのです。このようなちょっとした気配りもスバルらしい部分です。
先進運転支援システムはアイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備。数々の運転支援機能が備わったことで、ドライバーの安心感を高めています。そして万が一事故が発生した場合に役立つエアバッグは、ドライバーの下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグを採用し、計7つの乗員保護エアバッグが搭載されました。さらに衝突した歩行者を保護する目的で、ボンネット内に歩行者保護エアバッグも搭載されています。
パワーユニットは2L水平対向4気筒エンジンと電動技術を組み合わせたe-BOXERと、2.5L水平対向4気筒エンジンを用意。4WD統合制御のX-MODE、旋回時のライントレース性を高めるアクティブ・トルク・ベクタリングなども搭載されました。そして2020年10月の改良では新開発の1.8L直噴ターボが設定されました。
2021年8月のマイナーチェンジでは、アイサイトが新世代のものに進化しています。
- 人気が高いグレード
- デビュー時のグレードはe-BOXERを搭載する「アドバンス」、2.5Lエンジン搭載の「ツーリング」「プレミアム」「X-BREAK」が用意されました。人気が高いのはアドバンスとプレミアムで、アウトドアテイストを盛り込んだX-BREAKも支持されています。
中古車では自動車税が安くなる2L車が人気。一方でロングドライブをする機会が多い人、アウトドアを趣味にしている人などからはX-BREAKの人気が高くなります。
4代目の章でも触れたように、中古車購入では先進安全装備にこだわる人も多くいます。そのため、新世代のアイサイトが搭載された後期型は買取査定で非常に有利になります。
また、後期型で導入された「STIスポーツ」は走り好き、水平対向エンジンファンから支持されるグレード。こちらも高値買取が期待できます。
- 市場価値トレンド
- 5代目フォレスターは2025年3月で生産が終了。以降は在庫販売になるとアナウンスされています。アメリカではすでに6代目フォレスターにモデルチェンジしていますが、2025年3月時点でまだ日本では6代目のアナウンスは出ていません。
このようなケースでは、新車を手に入れるのが難しいことから、高年式車の中古車相場が上昇する傾向にあります。そうなると買取査定も高値になることが期待できます。
もちろんこれは6代目の動向次第で変わってくるので、売却を考えている人は動向に要注目です。
- *1 本文中記載の平均買取相場はカーセンサー簡単ネット車査定クチコミから、各買取業者で車を売却されたユーザー様に第三者機関経由でご回答いただいたアンケートの情報をもとに調査、集計の上掲載しています。買取査定価格は年式や走行距離、装備、車体色、機関・機能や内外装の状態などによって1台ごとに異なり、その価格を保証するものではありません。ご検討の際は必ず各買取業者へご確認ください。
- *2 カーセンサーネットにおける問い合わせ数などで人気を判定しています
- *3 本文中記載のスペックはすべて新車発表時のメーカーカタログ値です
- *4 運転支援システムの機能には限界があります。路面や天候などの状況によっては作動しない場合があります。機能を過信せず安全運転を心掛けてください
- (文・高橋 満 構成・BRIDGE MAN)
フォレスターの基本スペック
全長 ![]() ホイールベース 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 160~177ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | -km/L | |
燃費(JC08モード) | 15.5~21.9km/L | |
駆動方式 | 4WD | |
排気量 | 1795~2498cc | |
乗車定員 | 5名 | |
環境対策エンジン | H30年基準 ☆☆☆☆ |
|
燃費基準達成 | R12年度燃費基準60%達成車 R12年度燃費基準85%達成車 |
フォレスター(スバル)を売却した人のクチコミ
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投稿者:wrym
都道府県:神奈川県
総合評価5点
査定額:5
連絡:4
査定対応:5
車引渡し:5
フォレスター(スバル)の他グレード詳細
英数
- 1.8 STI スポーツ 4WD
- 1.8 STI スポーツ ブラック インテリア セレクション 4WD
- 1.8 XT エディション 4WD
- 1.8 スポーツ 4WD
- 2.0 10thアニバーサリー 4WD
- 2.0 L.L.Bean エディション 4WD
- 2.0 S リミテッド 4WD
- 2.0 S リミテッド スマート エディション 4WD
- 2.0 S リミテッド ブラウンレザー セレクション 4WD
- 2.0 S/20 4WD
- 2.0 S/tb 4WD
- 2.0 S/tb-STi IIリミテッド 4WD
- 2.0 STi IIタイプM 4WD
- 2.0 T/tb 4WD
- 2.0 X 4WD
- 2.0 X Sスタイル 4WD
- 2.0 X エディション 4WD
- 2.0 X スポーツリミテッド 4WD
- 2.0 X フィールドリミテッド 4WD
- 2.0 X フィールドリミテッドII 4WD
- 2.0 X20 4WD
- 2.0 X20 L.L.Bean エディション 4WD
- 2.0 XS 4WD
- 2.0 XS プラチナセレクション 4WD
- 2.0 XS プレミアムセレクション 4WD
- 2.0 XT 4WD
- 2.0 XT L.L.Bean エディション 4WD
- 2.0 XT WRリミテッド2004 4WD
- 2.0 XT ブラックレザーセレクション 4WD
- 2.0 XT プラチナセレクション 4WD
- 2.0 tS 4WD
- 2.0 アドバンス 4WD
- 2.0 アーバン セレクション 4WD
- 2.0 エックスブレイク 4WD
- 2.0 エックスブレイク カラーアクセント仕様 4WD
- 2.0 クロススポーツ 4WD
- 2.0 クロススポーツ T 4WD
- 2.0 クロススポーツ i 4WD
- 2.0 クロススポーツ i アルカンターラスタイル4WD
- 2.0 スタイル モダン 4WD
- 2.0 ツーリング 4WD
- 2.0XT 4WD
- 2.0XT アイサイト 4WD
- 2.0XT アイサイト アドバンテージ ライン 4WD
- 2.0XT アイサイト スマート エディション 4WD
- 2.0XT アイサイト ブラウンレザー セレクション 4WD
- 2.0i 4WD
- 2.0i アイサイト 4WD
- 2.0i-L 4WD
- 2.0i-L アイサイト 4WD
- 2.0i-L アイサイト プラウド エディション 4WD
- 2.0i-S アイサイト 4WD
- 2.5 STIバージョン 4WD
- 2.5 Sエディション 4WD
- 2.5 X エディション 4WD
- 2.5 tS 4WD
- 2.5 エックスブレイク 4WD
- 2.5 エックスブレイク S:HEV EX 4WD
- 2.5 ツーリング 4WD
- 2.5 プレミアム 4WD
- 2.5 プレミアム S:HEV EX 4WD
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買取店からの返信
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